奇跡のステージが開幕！
2016年4月3日（日）、赤坂BRITZにて“ミラクルなガールズのフェスティバル”が開催された。この催しは、セガゲームスのプレイステーション Vita用ソフト『ミラクルガールズフェスティバル』に出演したキャスト陣が集結し、歌とトークとゲームをくり広げるという、まさに“ミラクル”なイベント。本記事では、夜の部の模様をお届けしよう。
※写真は昼の部公演のものです。
◆トークパート出演者
大坪由佳さん
大橋彩香さん
芹澤優さん
吉岡茉祐さん
永野愛理さん
田中美海さん
青山吉能さん
山下七海さん
奥野香耶さん
高木美佑さん
明坂聡美さん
松井恵理子さん
高橋未奈美さん
井澤詩織さん
田中真奈美さん
髙山ゆうこさん
もものはるなさん
山岡ゆりさん
◆ライブパート出演者
Wake Up, Girls！
セガ・ハード・ガールズ
アフィリア・サーガ
豪華キャスト陣がゲームでバトル！
“セガ・ハード・ガールズ”の井澤さんと高橋さんを司会に迎え、イベントはスタート。まずは“うたよめ575”として大坪さん、大橋さんが登場し、『ミラクルガールズフェスティバル』のオープニングソング「キセキ・フェスティバル」を歌い上げ、開始早々に会場は熱気に包まれた。
その後、出演陣が登場し、それぞれ観客への挨拶を終えると、本イベントの前半戦であるトークパートに突入。このパートは“最強のミラクルガールズは誰だ！ ミラクルガールズNo.1決定戦”と題して、大坪さん率いる“チーム小豆”、大橋さん率いる“チーム抹茶”に分かれ、さまざまなゲームでバトルをくり広げるというもの。ゲームに勝ち、総合ポイントを多く獲得したチームには豪華なプレゼントが贈られる。さらに、大きく勝利に貢献した人には、特別なご褒美も用意されるということで、出演者のやる気は十分！
最初のバトル“ポーズまっちんぐ”は、チームのキャプテンと、もうひとりのメンバーが、お題に沿ったポーズを披露し（互いにどんなポーズをとっているかは見えない）、そのポーズが合致したら得点が入るというもの。ポーズのお題は“自撮り”や“五郎丸”などさまざまで、メンバーも観客も大いに盛り上がった。
続いてのゲームは“ミラクル☆リレークイズ”。出題された問題にメンバーが順番に答えていき、最後までつなぐことができれば得点となる。1月～12月までの英語名、和名を答えるといったものや、『ミラクルガールズフェスティバル』に出演している作品を答えるといったものまで、豊富なジャンルのクイズが出題されたが、ここでは両チームが全問正解。すばらしいクイズ力を発揮した。
おつぎはシンプルに、チームメンバーでラリーできた回数を競う“卓球ラリー対決”。観客全員が「いーち！ にー！」とラリーの回数を数えて応援し、会場は一体感に包まれていた。
ゲーム画面に向かってのコールは、不思議な感覚!?
トークパート最後のゲームは、『ミラクルガールズフェスティバル』を両チームの代表が実際にプレイし、“COOL＆FINE率”のパーセンテージの高さを競う3連戦。第1戦は、芹澤さんVS山岡さん。芹澤さんは『ゆるゆり』より「ゆりゆららららゆるゆり大事件」を選び、山岡さんは『きんいろモザイク』より、「Jumping!!」を選んでプレイ。山岡さんがみごとに勝利を収めた。なお、リズムゲーム中、観客からは本番ライブさながらのコールが！ その盛り上がりに、筆者も思わずコールしたい気持ちになってしまった。対する
続く第2戦は、田中真奈美さんVS田中美海さんの田中勝負。コントローラーを持つのが人生で2回目だという田中真奈美さんは、『きんいろモザイク』より「Your Voice」を選択。田中美海さんは「Wake Up, Girls！」より「タチアガレ！」を選び、華麗なプレイで勝利した。
最後は両チームのキャプテンである大坪さん、大橋さんのバトル。ここまでの点数では、チーム小豆が負けており、たとえこの勝負で勝利しても点数での勝ち目がないため、急遽“キャプテンが勝ったチームが優勝”という特別ルールに！ 難易度EXTREMEの『コトバ・サガシタイ』での対決となった決戦では、大坪さんが華麗なプレイを披露し、みごと小豆チームの逆転勝利となった。
勝利したチーム小豆には“セガ・ハード・ガールズ”のプロデューサー・中山雅弘氏より、焼き肉店・叙々苑のお食事券50000円分が贈呈され、敗北したチーム抹茶にも、叙々苑の焼肉のタレが全員分贈られた。また、忘れてはならないのが今回のMVPともいえる、最強のミラクルガールズの存在。ミラクルガーズルNo.1に輝いたのは、ポーズまっちんぐで爆笑ポーズを披露した松井さんに決まり、松井さんには叙々苑ギフトセットがプレゼントされた。
ライブパートもミラクルなガールズ集結！
イベント後半では、“SEGA Presents ミラクル☆アイドルライブ”と題して、ミラクルなガールズたちによるライブが披露された。トップバッターは、本作のキャラクターのモーションアクターを担当したアイドルグループ、“アフィリア・サーガ”だ。総勢13名で「Never say Never」、「マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー」、「S・M・L☆」を3曲続けて披露。記者は恥ずかしながら、アフィリア・サーガのパフォーマンスを見るのはこれが初だったのだが、その圧倒的な世界観に息を止めてしまうほどに見入ってしまった。
つぎに登場したのは、“セガ・ハード・ガールズ”の皆さん。最初に披露したのは『サクラ大戦』でおなじみの楽曲「ゲキテイ（檄！帝国華撃団）」だ。途中のセリフパートは「私たち、セガのために戦います！」に変わっているのが、セガファンにはたまらない。続いて、テレビアニメ『Hi☆sCoool! セハガール』のオープニングテーマ「セハガガガンバッちゃう!!」を歌い、ノリノリの楽曲と「ハイハイ！」という特徴的なコールで、会場をさらに盛り上げた。
続いては“Wake Up, Girls！”のパフォーマンスへ。「こんばんわぐー」のおなじみの挨拶の後は、「7 Girls War」、「地下鉄ラビリンス」を歌い上げ、最後はトークパートのリズムゲーム対決でも使用された「タチアガレ！」を披露。会場のボルテージはMAXに！
アンコールでは、セーラー服姿の大坪さん、大橋さんが登場し、「キセキ・フェスティバル」をフルサイズで披露。さらに、芹澤さんも加わって、「コトバ・カラフル」をキュートに歌い上げた。
そしてイベントは、いよいよお別れの時間へ。総勢31名もの出演者がステージに集結し、ファンたちに感謝の言葉を述べた。出演陣から「第2回もやりたい」という声が上がるほどの盛り上がりを見せた“ミラクルなガールズのフェスティバル”。夢のような時間は、あっという間に終了となった。
