ドンドルマ復興のために、我らの団の新たな冒険が始まる
2014年10月11日にニンテンドー3DSで発売予定のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター4G』(以下、『MH4G』)。これまでの情報では新フィールドや新モンスター、武器の新アクションなどが判明したが、今回は“我らの団”が関わるストーリーや人々にスポットを当てていく。また、狩りの相棒であるオトモアイルーの詳細も解説。
4人で行動する“筆頭ハンター”
通常のハンターには公開されない、ギルドの特殊な任務を専門に請け負う者たち。彼らは、“筆頭ハンター”と呼ばれており、専門知識や優れた技術を活かして、モンスターの討伐や生態調査、要人の守護、防衛など、多彩な任務をこなしている。『MH4』では、ゴア・マガラを追いながら、プレイヤー属する“我らの団”と幾度となく接触した。村クエストをこなしたプレイヤーは、筆頭ハンターに実力を認められたという経緯がある。『MH4G』での筆頭ハンターは、我らの団と協力して任務に挑むのか!?
筆頭リーダー
まだ若いながらも、3人の筆頭ハンターたちをまとめるリーダー的存在。得意とする武器は双剣で、誇り高く信念を重んじて己を律するなど、自他を問わずきびしく接する。無口でぶっきらぼうな性格が災いし、とっつきにくく初対面の者とはなかなかなじめない。しかし、誰よりも仲間のことを心配し、プレイヤーに相談を持ちかけてくることも多い。
筆頭ガンナー
筆頭ハンターの中で、紅一点となる存在。どんな状況に陥っても的確な状況判断が行えるほど、物事を冷静に分析できる。そのため、リーダーの補佐や軍師的役割を担うことが多いが、冷静さを保ちつつ周囲を気遣うなどの女性らしい一面も見せる。また、彼女の勘は非常に鋭く、戦術に組み込まれることもあるようだ。
筆頭ランサー
4人の中でもっとも秀でた実績を持つベテランハンター。心技体ともに優れ、筆頭リーダーや数多くのハンターから尊敬されている。我らの団ともっとも関わりの深い人物だ。
筆頭ルーキー
陽気でお調子者というイメージが強いが、適応力と応用力は群を抜いており、どんな武器やアイテムも瞬く間に使いこなす。筆頭ハンターとしての経験は浅いものの、これらの才能を評価されて抜擢された期待のルーキーだ。ムードメーカー的存在で、趣味は買い物。
我らの団と重要な接点を持つ人物
『MH4G』では、筆頭ハンターが新たなストーリーのキーパーソンとなっていることは間違いなさそうだ。しかし、『MH4G』の世界には、狩りを続けるうえで重要なカギを握る者たちが、筆頭ハンター以外にもたくさんいる。ここでは、『MH4G』で初登場となる“師匠”と呼ばれる人物を始め、『MH2(ドス)』をプレイしていた人には久しぶりの再会となるキャラクターの登場も判明したので紹介していこう。これらの人物が、いかにしてストーリーに絡んでくるのか、興味深いところだ。また、プレイヤーの分身であるハンターが属する我らの団の構成も、おさらいしておこう。
師匠
手製の傘を片手にたたずむ男。彼は、ドンドルマを中心に活動する防衛の専門家で、筆頭リーダーの師匠でもある。すでにハンター業は引退しているものの、腰に下げたナイフと、鋭いまなざしが当時の威厳を感じさせる。
歌姫
歌姫は、ドンドルマにある施設のひとつ、アリーナで多くのハンターたちの心を癒している、美しい歌声を持った竜人族だ。“唄”とともに生きている希少民族の末裔であり、彼女の歌声には、不思議な響きが宿るとも言われている。
カリスマ美容師ネコ
ドンドルマで、プレイヤーのマイハウスに突如現れる謎のアイルー。自由気ままで神出鬼没、いつ出会えるかはカリスマ美容師ネコの気分次第。彼(?)がハンターのもとを訪れた目的とはいったい? 美容師と名乗るだけあり、自身のヘアースタイルにはこだわりを感じる。独特の話しかたにも要注目。
我らの団
プレイヤーが属しているキャラバンで、世界中の拠点を回りながら旅を続けている。『MH4』では、鍛冶屋や料理人、商人など、それぞれの才に長けた人物たちが仲間に加わり、最終的には筆頭ハンターですら成し得なかった目的を達成した。今回、ドンドルマの復興のために協力を依頼されたのも、この実績ありきなのは間違いない。
街の人々
ドンドルマは世界中から人々が集まる大規模な街だけあり、施設も充実している。ここでは、ドンドルマに構えられている施設をいくつか紹介していこう。また、ドンドルマに暮らす人々のほか、街を訪れている旅人たちにも注目。冒険者ならではの貴重な情報を話してくれる者もいるかもしれない。モンスターを狩るだけでなく、さまざまな情報に耳を傾けることで、ハンターとして新たな道が見えてくることもあるはずだ。
オトモアイルーの新たな合体技
ハンターの相棒となるオトモアイルーたちは、狩猟の手助けを行いながら、2匹で協力して“合体技”と呼ばれる大技をくり出す。今回、『MH4G』では『MH4』に登場したネコ式火竜車、ネコ式応援楽団、ネコ式突撃隊の3種類が、新たなオトモスキルの発動でパワーアップすることが判明した。ほかにも、オトモには新たなトレンドが追加されることが確定している。そのあたりも新たな情報が到着次第、順次紹介していく予定だ。今後のオトモアイルーの情報に注目しよう。
ネコ式応援楽団・改
見るからに“あのモンスター”を連想させる、ピンク色のブヨブヨな笛。応援楽団を大改造したその効果は、ハンターの体力とスタミナゲージの上限をアップさせるだけではない。聴く者の体力が徐々に回復する、癒しの効果を持つ音色も奏でるのだ。
ネコ式突撃隊・改
オトモアイルーが愛用しているどんぐりの素材を、ダレン・モーランを彷彿させるドリル形状に大改造した姿。その威力はすさまじく、ヒット時にモンスターを転倒させてしまうほど。真上に打ち上がった後にモンスターへ向かって方向転換するので、使い勝手はかなりよさそうだ。
ネコ式火竜車・改
初報で明らかになっているオトモアイルーの新合体技は、テオ・テスカトルのような外見の“ネコ式火竜車・改”。『MH4』では、砲撃を放つ合体技だった。『MH4G 』では、G級になって砲撃の威力がパワーアップするようになっているのだ。とはいえ、G級へ挑むためには、生半可な威力では焼け石に水だろう。きっと、想像以上の高性能かつ高威力で、頼れる存在となってくれるはず。オトモの育成も、ますます楽しいものになりそう!?
モンスターハンター4G
メーカー | カプコン |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2014年10月11日 |
価格 | 5800円 [税抜]/6264円 [税込(8%)] |
ジャンル | アクション / 狩り |
備考 | ダウンロード版は5546円[税抜](5990円[税込])、プロデューサー:辻本良三、ディレクター:藤岡 要 |