ゲーム開発者が自分の言葉でこだわりを語る、任天堂公式サイトのインタビュー企画“開発者に訊きました”。2023年1月17日より『ファイアーエムブレム エンゲージ』版が3日連続で公開中だ。2日目はキャラクターデザインに関する話題が中心となっている。

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CHAPTER2:絶妙なバランスで描かれている(任天堂公式サイト)

 インタビューにはインテリジェントシステムズのディレクター・鄭勉氏、インテリジェントシステムズのプロデューサー・樋口雅大氏、任天堂でプロデューサーを担当した横田弦紀氏、ディレクターを担当した中西健太氏が登場。

 前半はイラストレーター・Mika Pikazo(ミカ ピカゾ)氏の独特な表現を以下にゲームに落とし込むか、その試行錯誤が語られている。

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 一部を抜粋すると、

  • ラフに描き込まれた小物を裏設定に盛り込んだ
  • 3Dモデルの作り直しは6回以上
  • Mika Pikazo氏自身も京都の開発現場に入り、細かく監修
  • 瞳はテクスチャーを貼っているのではなく、立体的・動的に表現している(全キャラクター)

 など、もはや執念である。たいへんな作業だったのだろうが、楽しそうな雰囲気にあふれた語り口は必読だ。

 また、バトルをはじめとする派手な演出面のこだわりもおもしろい。熟読して、1月19日公開予定の第3回に備えよう。

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※画像は任天堂公式サイトより引用。