新ゲームモード“グランプリ”も紹介
セガから、2014年5月15日発売予定のプレイステーション3/Wii U用ソフト『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』の最新情報が公開された。
今回は、新たな出場者(プレイヤー)、コース、ゲームモードを紹介しよう。
■出場者(プレイヤー)の一部を紹介
アミーゴ
デビュー作:『サンバDEアミーゴ』(アーケード・1999年)
マラカスとの運命的な出会いにより、一流のマラカス・アーチストを目指す陽気な男の子 。マラカスを手にすると、振らずにいられなくなる性格で、ノリと運には自信アリ。いつもの撮影スタジオから聞こえるサンバのリズムに乗って、気がつけばレース会場までやってきてしまい、その場のノリで参戦。
ジョー・ムサシ
デビュー作:『SHINOBI 忍』(アーケード・1987年)
「朧一族は最強の忍なり」
すぐれた忍術と体術をマスターした現代に生きる忍者で、朧流忍術をいまに伝承する、史上最強の忍。レースの裏で悪のシンジケート“NEO ZEED”が暗躍しているという噂を聞きつけ、いつものように正面突破で突き進む。なお、ジョー・ムサシの名は受け継がれていくという説があり、今回出場するのがかつてNEO ZEEDと戦いをくり広げた者と同一人物なのかは、マスクに顔を隠されているため不明である。
ギリウス
デビュー作:『ゴールデンアックス』(アーケード・1989年)
「This victory will enter into legend!」(この勝利こそ伝説の始まりじゃ!)
世界を破滅に導く魔神デス・アダーを倒すため、巨大なバトルアックスを手に、仲間のアックス、ティリスとともに冒険をくり広げたドワーフ。サンダーの魔法の使い手でもある。デス・アダー討伐後も、幾度となく世界の危機を救った英雄で、今回もレースの背後にデス・アダー復活の気配を感じ、魔法の力で変形するモンスター型マシンに乗って参戦した。
■コースの一部を紹介
サンバスタジオ
『サンバDEアミーゴ』(1999)の舞台となる、とある映画撮影スタジオ。コースの左右にはさまざまな映画のセットがあり、西部劇やSFなどさまざまな雰囲気が楽しめる。コースとしては周回ごとの変化はないものの、そのかわり周回中に二度の水上コースがあるので、マシンの操作をミスしないように気を付けよう。
NEO ZEED秘密基地
『ザ・スーパー忍』(1989)で出現した、世界征服を企むシンジケート“NEO ZEED”の巨大施設が舞台。日本なのか、日本をモチーフにした別の国なのかは不明だが、神社仏閣に城、大仏などが立ち並ぶ、純和風コースだ。『ザ・スーパー忍II』(1993)の1面を思わせる洞窟を抜けた先には湖が広がるが、この湖の先にはさまざまな忍の抜け道があるという。
デスアダー キャッスル
『ゴールデンアックス』(1989)でギリウスたちが目指す仇敵、魔人“デス=アダー”の居城。
溶岩の流れる川を抜け、巨大な怪物の潜む洞窟の中を飛び、トラップのめぐらされた道路を走る。途中で火山が爆発し、ルートが寸断されることもある、恐ろしいコースだ。
サンシャインツアー
『サンバDEアミーゴ』のもうひとつのコース。トンネルの中は、ゲームそのままの幻想的な世界。巨大なアミーゴくんや妹のアミーガ、サンバダンサーのリンダの姿を見ながらくるまで走り抜けるシンプルなコース。
■ゲームモード紹介
グランプリ
4つのコースを走り、総合ポイントで競うカップ戦。3位入賞すれば、新たなカップに挑戦できる。カップごとに走るコースは異なる。