どうも！　ライターのQマインだ！　今回は、マルチプレイでのメインミッションの攻略や、スキルの習得、武器のアップグレード（ガンスミス）の要素に触れていく！

フレンドと協力してアウロアを生き抜く！†

　プライベートでよくマルチプレイをするリアルフレンドが、このたびアウロアにやってきたので、序盤のメインミッション“原点回帰”をフレンドとともにプレイしてみることにした。

メインミッション“原点回帰”は、島を乗っ取た警備会社のセンティネルと何らかの関わりを持つジェイス・スケルを探すために、スケルの邸宅を調査するという内容。

　スケルの邸宅はエレホンからヘリで約1分半（近い！）。多くの敵が巡回している施設なので、本来であればスケルの邸宅から少し離れた位置にヘリを着陸させてから行動を開始するのだが、出発の直前に習得したパラシュートを試したかった筆者は、フレンドにヘリをまかせて勝手にダイブ！　ひとときの空中遊泳を楽しんだ（フレンドは慌てていた様子）。

　目的地に到着すると、ミッションの目標が“ロングバレー居住区を調査する”に。ちょうど近くに情報を持っていそうな民間人がいたので話を聴くと、「スケルの居場所は、彼の家政婦が知っているかも」とのこと。家政婦もすぐ近くにいたので話しかけると、「居場所はわからないけど、彼は地下のオフィスによくいた」という情報を教えてくれた。目標地点の地下トンネルに向かうとマップが真っ赤っ赤っす！（敵いすぎ！）

■フレンドとの会話
フレンド「敵多いなぁ。どうする？」（フィールドメディック）
Qマイン「まあ、ドローンで索敵するしかないでしょ」（シャープシューター）

　上記の会話に違和感を感じませんか？　そう、このシャープシューター（筆者）は、センサーランチャーの存在をすっかり忘れていたのだ。狭い部屋にドローンを移動させ、ゴンゴンと壁にドローンを衝突させながら索敵するシャープシューター（笑）。しばらくドローンによる索敵をした後、ようやくクラスアイテムの存在を思い出して慌てて使用した（クラスの特性をしっかり把握しておこう！）。

やはり敵の位置が一瞬で把握できるセンサーランチャーは何かと便利だ。

　部屋に入ってきた敵兵をCQCでステルスキルして穏便にミッションを進めるプランだったが、銃声を聞かれた挙句、死体を発見されて警戒状態に。そして、銃声を聞いた敵兵たちがゾロゾロと部屋に（汗）。カバーアクションを使い、位置を悟られないようにしながらフレンドとともに敵を一掃。なんとか交戦状態に発展せずに済んだ（やっぱりマルチだと敵の処理が楽！）。ひと段落ついたので部屋の中を物色していると、なぜか視線ゲージが一気に満タンに。偵察ドローンに発見されちゃったよね。

窓の外にいたドローンに発見され、即座に交戦状態に突入！

　もう穏便もへったくれもないので、上層階から降りてくる敵を階段で迎い撃つ作戦に変更！　敵兵を銃撃戦でキルして「さぁつぎは誰だ！？」と意気揚々と待ち構えていると、まさかのガトリングガンを持った重装歩兵が登場（バァァーーン！）。「逃げろ！　重装歩兵だ！」と叫び、フレンドに撤退を促した。

重装歩兵は、全身が強固なアーマーで守られている敵兵。装備しているガトリングガンは、圧倒的な威力と装弾数を誇る。真正面から撃ち合おうとするとガトリングガンで蜂の巣にされてしまうので注意だ。またヘルメットを被っているため、ヘッドショットでも2発当てないと倒せない（1発目でヘルメットを吹き飛ばし、2発目でキル）。

　フレンドとともに距離をとり、重装歩兵が階段を降りてきたタイミングで筆者がヘルメットを吹き飛ばし、フレンドが丸裸になった頭部に銃弾を叩き込む！　対処法さえわかっていれば重装歩兵も恐るるに足らず！（階段で鉢合わせしたときはマジでビビッた）。フレンドと散開して各自の持ち場で敵を処理した後、オフィスにあるノートパソコンを調べてメインミッション“原点回帰”を無事クリアー！

スケルの邸宅のような大きな施設には多数の戦利品箱がある。敵をせん滅した後はワクワクの箱開けタイムだ。

　マルチプレイは、ソロプレイと違って連携や互いのカバーができるので、スケルのオフィスのような大きな施設の攻略がかなり楽になる（その代わり、マルチの場合は敵が強くなるけどね）。また、戦略の幅が広がると同時に、突発的な物事に対して臨機応変に対応できるのも大きい！　今回はフレンドとプレイしたが、ロビーの“公開マッチメイキング参加”を使えば、世界中のプレイヤーとマルチプレイを楽しむことも可能だ。

スキルの習得と武器のアップグレードでノマドをさらに強化！†

　さすがにパラシュートのスキルだけでは物足りないので、いくつかスキルを習得することに。本作はスキルツリー型になっていて、手前のカテゴリーのスキルを2種習得すると、隣接するカテゴリーのスキルが習得可能になるという仕組み。習得に必要なポイントは、ランクリワードやノマドのレベルアップで獲得できるほか、施設などにある特定の戦利品箱からも入手可能だ。

●序盤で習得できるオススメの汎用スキル
■ベーシック
・パラシュート（アビリティ）：ヘリや飛行機から落下した際パラシュートが開ける
・ナイトビジョン（アビリティ）：ナイトビジョンに切り換えられる。ゴーストウォーでは初期状態で使用可能
・経験値アップグレード（経験値ボーナス＋20％）

■サバイバル
・疲れ知らず（パッシブ）：走りと移動アクションのスタミナ消費を下げる

■ステルス
・第六感（パーク）：周囲の敵を自動マーキングする
・SYNCショットドローン（消費アイテム）：遠隔殺傷武器のSYNCショットドローンがクラフトとマリアの店で入手可能

■偵察
・サーマルビジョン（アビリティ）：サーマルビジョンに切り換えられる。ゴーストウォーでは使用不可

■武器
・解体上手（アビリティ）：武器解体時により多くのパーツを回収できる

■そのほか
・PERKスロット：PERKを追加で装備できるようになる（最大でふたつ習得可能）

　習得すると自動で効果が発動するパッシブやアビリティ、ドローンアップグレード系のスキルを中心に習得した後、各クラスに特化したスキルを習得していくというのがオススメ。個人的に便利なのが、サバイバルの“疲れ知らず”。ノマドはわりとすぐに息が切れてしまうので、スタミナの消費を大幅に抑えてくれるこのスキルは何かと重宝した。ほかにもさまざまなスキルを習得したいのだが、いかんせんスキルポイントが足りない……（スキルポイント稼ぎは次回やっていこうと思う）。

パークは装備画面で装着しないと効果が発動しないので注意が必要だ。

　スキル習得で基本能力を強化したので、つぎはガンスミスで武器のアップグレードをしていくことに。アップグレードは武器を解体したときに得られる武器パーツを消費して、武器を強化する要素。アップグレードの効果は、武器のモデル自体に適用されるため、同モデルの武器なら別々に手に入れたものでもすべてに反映される。

ガンスミスではほかにアタッチメントの交換や、武器ペイントの変更が可能。

　すべてのアップグレードが完了し、武器の段階（MK.1→MK.2→MK.3の3段階）が上がると、ボーナスとして武器に新たなパッシブ効果が付与される（段階解放にはスキルのMK.アップグレードの習得も必要）。　個々のアップグレードで得られる能力は微々たるものだが、全アップグレード完了時に得られるパッシブ効果はかなり強力。とはいえアップグレードにはさまざまな武器パーツが必要なので、強化する武器はある程度絞ったほうがいいかも。

　とりあえずありったけの武器パーツを突っ込んで、シャープシューターと相性のいいスナイパーライフルとDMRを中心に強化！　多数のスキルを習得し、武器をアップグレードしたことで、ゲーム開始時のときよりかは強くなった！　次回はさらなるスキルを習得するためにスキルポイント稼ぎに挑戦！　さらに勢力ミッションをプレイして、バトルリワードで気になる武器の設計図をゲットしていくぞ！

（Text by Qマイン）