MMOアクション『コンカラーズ・ブレード』の魅力をご紹介。中世を舞台に、1000人規模の剣戟大戦争を体験しよう!

基本プレイ無料、オンラインマルチプレイ剣戟アクション『コンカラーズ・ブレード』の基本的な魅力を解説!

公開日時:2021-02-03 18:00:00

 2020年4月6日より正式サービスが開始された、基本プレイ無料(アイテム課金制)の『コンカラーズ・ブレード』。

 開発は中国のBooming Tech、運営はNetEase Gamesが担当している。本作はPC(Steam)で配信中のオンラインマルチプレイ剣戟アクションで、基本的にはMMO RPGのシステムをベースにしつつも、バトルは最大15対15で戦う、戦略性の高いバトルが大きな魅力だ。本記事では、『コンカラーズ・ブレード』がどんなゲームなのか、詳しく解説しよう。

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部隊長となり、兵士を指揮せよ!

 ゲームの舞台となるのは、ヨーロッパとアジア諸国の文化が入り混じったような、架空の中世。プレイヤーはまず、キャラクタークリエイトによって主人公を作成する。性別や見た目のカスタマイズが可能だ。そしてプレイヤーは、軍団を率いる部隊長となり、さまざまな戦争に介入していく。

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 主人公が使用できる武器は防御重視のソード&シールド、リーチの長いスピアや、攻撃特化型の野太刀、アサシンになれるツインブレイドや、遠距離武器のマスケット、ロングボウなどさまざま。現時点では全11種の武器が用意されており、武器によって対プレイヤーに長けていたり、一般兵との戦いが得意だったりと、異なる特徴を持っている。

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 本作最大の特徴は、バトル中にプレイヤーが20~50人程度でまとめられた兵団(兵士のユニット群のこと)を指揮できること。リーダーであるプレイヤーも攻撃アクションが可能で、一般兵よりも強力な存在ではあるが、いわゆる“無双”できるわけではなく、敵兵に囲まれればすぐに倒されてしまう程度の強さ。

 兵団には攻撃命令や、特定のポイントを守備するように指示したり、陣形変更や特殊なスキルなど、多彩な指示が可能だ。戦場では自分の活躍よりも、いかにうまく部隊を指揮するのかが勝敗を左右する。たとえば、各隊長たちがそれぞれ30人の兵団を引き連れれば、450人VS450人の兵士が入り乱れる大戦争が勃発。まさに1000人規模の戦いが展開されるのだ。

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 兵団も槍兵、盾兵、騎兵、弓兵などバリエーション豊富。騎兵の突撃に備えて槍兵で待ちかまえたり、雨のように矢を撃つ弓兵に、盾兵でジリジリと詰め寄るなど、戦況に応じて兵団を使い分けるのがポイント。兵団はバトルフィールドの特定の場所でしか変更できないので、ある程度先の戦況を予測しながら兵団をチョイスしよう。

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 自分の操作もさることながら、部隊のことも考えなくてはならないので、操作やバトルの立ち回りは難度が高め。そのぶんやり込み度が高く、対人戦におけるコンボなども存在しており、やり応えはバツグンだ。

 難しいとは言ったが、チュートリアルが充実しているほか、段階を経てコンテンツが解放されていくため、操作を覚えながらゲームを進められるので、初心者の人もご安心を。また、もしアクション操作が苦手でも、兵士の統率をうまく行えば、それだけでも十分に立ち回れるバランスも魅力のひとつ。

豊富なバトルコンテンツ!

 本作で体験できるコンテンツはさまざまだが、メインとなるのはマップのどこからでも参加できるマルチバトル。マルチプレイは対戦だけでなく、ほかのプレイヤーとチームを組み、コンピューター(AI)と戦うモードもあるので、対戦に苦手意識のある人も気軽にバトルを始められる。

 シンプルに拠点を奪い合う“野戦”も魅力的ではあるが、本作の醍醐味とも言えるのが“攻城戦”だ。城を攻める側と守る側に分かれて、本格的な城取りバトルが味わえる。本作には攻城兵器が存在し、投石器や大砲、破城槌や攻城櫓など、多彩な攻城兵器を駆使して戦える。プレイヤーの装備アイテムのひとつだが、攻城戦では攻城兵器が初期配置されているのがポイント。

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 攻め側の場合は破城槌で門を破壊したり、攻城櫓で城壁を登って攻めるなど、侵入経路もさまざま。

 守り側は梯子を蹴落としたり、あえて門を開いて誘い込んでから一網打尽にするなど、幅広い戦術を駆使して城を守りくのが目的となる。もちろん自分ひとりで活躍しようとしても、敵の大軍には歯が立たたない。味方とうまく連携を取りながら戦おう。

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 ほかにもステージによって展開の異なるミッションや、期間限定のイベントミッションなど、ゲームモードは多数用意されている。なかでも時間と曜日が限定で開催されるランクマッチは、ランクを競い合うガチプレイヤー向けのモード。隊長としての腕前に自信が付いたら、ぜひチャレンジしてみよう。

 なお、バトルを重ねると経験値入手によるレベルアップや、素材の入手による新装備の入手などが可能。成長要素はある程度用意されているものの、装備品の強さもステータス上昇も、ある程度早い段階で一定のところでストップするようになっている。隊長である自身の育成よりも、兵団の育成のほうが重要かつ、もっともやりがいのある要素だ。

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大規模コンテンツ“領土戦”

 ここまでの要素は、ゲームで最初に訪れる街だけで体験できる内容であり、それだけでも十分楽しめるだろう。ただ、本作には広大なフィールドマップが用意されており、兵団を引き連れて移動しながら資源を集めたり、盗賊を討伐するなどといった要素もある。

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 そしてワールドマップを駆使して展開されるのが、本作最大規模のコンテンツ“領土戦”だ。

 領土戦はクラン(※プレイヤーどうしがバトル外でチームを組む機能のこと)に所属しているプレイヤーのみが参加可能で、ワールドマップに点在する城や村などを奪い合うというもの。クランはほかのクランと同盟を結ぶことができ、“連盟”としても戦うことが可能。ゲーム側が用意した誰でも入れるクランもあるため、参加する敷居は案外低い。

 ひとつの戦場だけでも1000人規模の戦いが繰り広がられるというのは先述の通りだが、ワールド全体を見わたすと、あちらこちらで数万レベルの大規模戦争が楽しめるというのが領土戦の魅力。参加しなくても問題ないが、プレイヤーによっては「領土戦こそ『コンカラーズ・ブレード』だ」と言う人も少なくない。気が向いたらぜひチャレンジしてみよう。

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古戦場に飛び込もう!

 以上が『コンカラーズ・ブレード』の基本的な魅力となっている。

-“中世の歴史や文化が好き!”
-“剣戟によるバトルを楽しみたい!”
-“攻城兵器を使った大規模な城攻めがしたい!”

 といった人にはうってつけ。基本プレイ無料なので、気になる人はまずダウンロードしてみよう。


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『コンカラーズブレード』ファミ通.com特設サイト

タイトル
コンカラーズブレード
メーカー
Booming Tech
対応ハード
PC
配信日
2020年4月6日配信
価格
基本プレイ無料(アイテム課金制)
ジャンル
アクション

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『コンカラーズブレード』公式サイト