クロスレビュー
ターゲットの生死を決められるミッションがあるなど、物語がより重厚になった。各キャラクターに習慣があったり、携帯電話で連絡を取ったりと、より生活感が出てきた印象。ローカライズが丁寧で入り込みやすく、このゲームの雰囲気も崩していない。過激な表現はあったりしますが。
週刊ファミ通1038号より
箱庭型ゲームのひとつの完成形。ここまでスケールが大きい仮想世界を、よくシームレスで作り上げたものだと、ただ感心するばかり。もともとゲームの完成度が秀逸なのは言うまでもないが、この膨大なボリュームをきっちりと日本語化してくれたカプコンスタッフの作業量にも頭が下がる。
週刊ファミ通1038号より
タクシーや電車、カーナビなど、移動に関する要素が拡充、洗練され、より物語へ没入できるようになり、プレイしているといろいろな感情が喚起される。タクシーの後部座席に乗りながら、窓の外の町並みをぼんやり眺めるだけで、しがらみの中で必死に漂う自分を顧みてしまう傑作。
週刊ファミ通1038号より
PS3版とほぼ同内容。ミッションやミニゲームが豊富でボリュームたっぷり。ウェブやメールなど、現代社会ならではの要素もうまくゲームにハマっています。何より、過酷な生と死が容赦なく描かれる重厚なストーリーが見応え十分で、プレイヤーを引き込む力に満ちていますね。
週刊ファミ通1038号より
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