バイオハザード RE:4(PS5)のレビュー・評価・感想情報

グラフィックの質感向上によって、原作よりもさらに不気味さが際立つようになり、キャラ移動も直感的な操作性に変更され遊びやすくなった。なかでも、新要素のクラフトおよびサイドクエストは、マップ探索が楽しくなるいい仕掛け。素材集めや“スピネル（宝石）”集めといった、やり込み甲斐にもつながっている。また、3D酔い対策などアクセシビリティー機能の豊富さも秀逸。ストレスのない遊びやすさが◎。

週刊ファミ通1791号より

見た目だけで言えば世界は一変。冒頭からホラー成分が増量されて衝撃的でした。セリフや展開など原作と細かい部分で無数の変更点があり、経験者であってもサプライズを堪能できるはず。あるいは違いを見つけてほくそ笑むのもアリ。パリィをはじめ、ナイフの新要素は使っていておもしろく超便利。強力ゆえに耐久値の付与も納得かな。アタッシェケースに自動整理機能が付いたのは助かる。

週刊ファミ通1791号より

美麗になったビジュアルに加え、カメラワークや演出面も進化していて、オリジナル版から迫力が大幅にパワーアップ。「やばい……」と思わせられるスリリングな状況の連続と、それを突破したときの達成感と安堵がクセに。メリハリの効いた構成もあってプレイに夢中になってしまう。ナイフで敵の攻撃を受け止めるパリィが追加されたことで、近距離の攻防もよりエキサイティングに。

週刊ファミ通1791号より

ナイフでパリィできたりと、レオンのアクションに磨きがかかっていますね。弾薬などの資源をやりくりする工夫のしどころもあって、いい緊張感が持続。大きな流れはオリジナル版を踏襲しつつも、展開やギミックが絶妙にアレンジされていて毎回驚かされました。アシュリーのシーンなど、恐怖を感じさせる部分もしっかりとあり、ホラーとしても満足。酔いにくい設定に簡単に変更できるのもいいね。

週刊ファミ通1791号より

悪かった点
ミニマップがなく即死攻撃が多くナイフは耐久度があるのは遊びにくいと感じた。
また、一部のキャラデザインが違いすぎるのはリメイクとして駄目だと思った。

総評
もう少し遊びやすさを考えて欲しかった。