クロスレビュー
さまざまな武器や乗り物を駆使して戦うバラエティー感が魅力のひとつ。攻撃の爆発により地形が変化するため、プレイヤーの位置取りが重要で、どの武器でどこから攻撃するかなど、幅広い戦略性が味わえる。照準合わせなどで緻密な動きを求められる場面が多い反面、操作感に若干のクセがあり、手触りの心地よさが薄め。ターン制のバトルも、もう少しテンポがよければ遊びやすかったという印象も。
週刊ファミ通1607号より
兵器をぶっ放しまくりで過激ですが、キャラがミミズのおかげでマイルドな印象。爆発でつぎつぎに連鎖させるのも可能で、作戦通りに事が運んだときはかなり気分がいいです。マルチプレイやランキングもあり、いろいろな楽しみかたができるのもよかった。ズーム時に慣性が働いて使いにくかったり、照準を合わせるときに自分が動いてしまいがちなど、操作まわりに改善の余地がある印象です。
週刊ファミ通1607号より
ターン制のストラテジーに、キャラを直接操作して、移動や武器での攻撃を行うアクション性を組み合わせたシステムが楽しい。戦闘中に武器をクラフトするのも特徴のひとつだが、敵のターン中でもクラフトを行えるのはナイスアイデア。敵の行動を見ているだけにならないのがいい。用法が異なる多彩なアイテムが登場することもあり、ルールなどを含めて遊びかたを把握するまでがちょっとたいへん。
週刊ファミ通1607号より
ミミズの兵士たちがもにょもにょとフィールドを進む姿を見るたびに、健気でかわいらしく思えてくるのが不思議。限られた時間の中で、移動や攻撃を完了させなければならないし、逆に敵のターンではひたすら無事を祈って待つのみと、つねにハラハラで、戦場は妙な緊張感に包まれています。狙った敵だけではなく、周囲もピタゴラスイッチ的に巻き込めたりと、予測がつかない部分もあるのが楽しい。
週刊ファミ通1607号より
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