クロスレビュー
光や闇、雨音などを上手に演出に盛り込んだ独特の世界観とビジュアルは、非常に神秘的で、惹かれるものがある。光をつなげつつ、道を切り開いていくパズルもやり込み甲斐あり。全体的に説明不足で、操作や光のつながりかたの法則などを理解するまでとても悩んだ。謎解きで悩ますのはいいけれど、操作やルール面で悩むのは、ストレスが溜まる。コスパの高さは魅力なだけに、ちょっと惜しい。
週刊ファミ通1556号より
水没した都市を舞台に、レインコートを着た少女が光を操りながら謎を解いていく設定を始め、神秘的なグラフィックや水の音のBGMなど、作品が醸し出す雰囲気がすごくいい。光を吸収、解放して道を切り拓いていくパズルは、難度が高めで、なかなか手応えがあります。480円[税込]というお求め安い価格設定もうれしい。惜しむらくは、冒頭のチュートリアルが説明不足で、少しわかりにくいところ。
週刊ファミ通1556号より
光を導いて解くパズルや、雨が降り続ける物悲しくも幻想的な世界など、ムードやストーリーに心惹かれます。クリアーするだけでも頭を使わされるけど、やり込み要素も含めると歯応えのある難度。じっくり遊べて、コストパフォーマンスの面でもグッドです。タッチにもボタン操作にも対応しているのはいいが、光を移動させる動作などは細かい条件もあるため、もう少し詳しい解説があるとよかった。
週刊ファミ通1556号より
雨が降りしきるステージと、静かな音楽がしっとりとした雰囲気を演出していますが、無人となった街を進んだり、残されたロボットの話を聞いたりするたびにわびしい気持ちに。光を吸い込み、ランプに移してひと筆書きのようにつなげていく謎解きは、なかなか複雑で難度は高め。操作に慣れないうちは戸惑うことも。追加ステージもありつつ、ワンコインでプレイできてコストパフォーマンスは良好。
週刊ファミ通1556号より
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