Super Skull Smash Go! 2 Turbo(PS4)のレビュー・評価・感想情報

ステージ内にあるスカルをすべて集めればクリアーというシンプルなルール。スカル以外にも、コインや宝石などの収集要素もあり、やり込み甲斐は十分。ただ、スカルはひとつしか持てないので、集めるためには同じ場所を行ったり来たり。しかも“一発死”で、やられるとすべて失ってステージの最初からという、そこそこハードコアな作り。パズルというよりも手間に近く、ゲーム展開もくり返し感が強め。

週刊ファミ通1550号より

粗めのドット絵によるキャラや、原色を多用した派手な色遣いのグラフィックなどから、見た目的にはよくあるクラシックスタイルの2D横スクロールアクションのよう。しかし、ただゴールを目指すのではなく、スカルの頭部を“サイダン”に運ぶというルールと、独特の軽いノリのおかげで、なかなか印象的なゲームに仕上がっています。パズル要素やボス戦などもあるので、価格相応に楽しめる作品。

週刊ファミ通1550号より

レトロゲームのテイスト溢れる、ちょっとチープでゆるい雰囲気と、パンツ1丁のキャラのデザインなど独特なセンスは、好きな人は好きかも。ガイコツを踏んで倒し、その“スカル”を祭壇に運ぶというルールは、効率化を考えて工程を工夫するのがおもしろい。パズルのステージがあるのもいいね。ボス戦は少々イラッとさせられるところも。ボリュームや内容からすると、もう少し価格が安いとよかった。

週刊ファミ通1550号より

ステージのギミックや敵の特徴は『マリオ』風だが、スカルを持って投げつけることが目的という、一風変わったルール。素朴なグラフィックと、ハニワのようなキャラクターに親しみが湧くが、見た目とは裏腹にかなり歯応えのある難度。序盤はライフが少なく、やられたら最初からやり直しとなるのがわずらわしく感じるかな。ステージ中の会話に攻略のヒントが隠されているけど、やや説明不足な部分も。

週刊ファミ通1550号より