『ペーパーボーイ』をオマージュしたような内容。ステージ上には、1980年代を彷彿させる数々の映画やゲームのパロディーが盛り込まれ、それらを見つけ出す楽しさもある。見た目はポップでキャッチ―だけど、操作性はかなりピーキーな調整。障害物との距離感が少々わかりにくく、そのうえジャンプのタイミングがシビア。しかも“一発死”なので、かなり難しめ。爽快感よりも緊張感が高めのゲーム性かな。
週刊ファミ通1552号より
『ペーパーボーイ』を想起させる作品。コミカルな雰囲気なのに、障害物に当たってミスしたときに物理演算で吹っ飛ぶ様子がシュールで笑えます。1980年代のゲームや映画のパロディーが随所に盛り込まれているのが、楽しげでいい。1ミスでゲームオーバーになるため、難度は高め。若干のランダム要素はあるけれど、ひとつの同じステージに何回も挑戦することになるので、そこで好みが分かれそう。
週刊ファミ通1552号より
3つのラインを移りながらトリックで障害物を避けるアクション自体に複雑さはなく、1ステージのみの構成ではあるが、ハードなバランス。1回のミスでゲームオーバーなので、心を折られることもしばしば。それでも、くり返しのプレイで覚えて対処できる部分と、ランダム性のブレンド具合が絶妙で、ムキになって挑戦したくもなる。1980年代の雰囲気と、散りばめられたパロディーにはニヤリ。
週刊ファミ通1552号より
ビデオ投げがポストにバシッと決まったときは爽快。コースには、映画やアニメなどのパロディーが満載で、危ないとわかっていてもよそ見をしてしまう。愉快な雰囲気とは裏腹に1ミスで即アウト、コースのパターンはランダムと、つねに緊張感が漂うね。シンプルなのですぐに把握できるが、もう少しシステムの解説があってもよかったかな。追加トリックや、ボイスも変わる衣装など、やり込み要素も○。
週刊ファミ通1552号より