『Rez Infinite』や『Child Of Eden』と同じく、光、音、振動などの要素がシンクロする、共感覚的な体験が味わえる。遊び慣れた『テトリス』ではあるが、プレイ感覚は非常に新鮮。操作に合わせてさまざまな音が奏でられるので、まるで楽器を演奏しているかのようなおもしろさも。ゲーム進行に合わせて刻々と変化する映像美も色鮮やかですばらしく、とくにVRモードの没入感は体験する価値アリ。
週刊ファミ通1562号より
もはや遊び尽くしてしまったと思っていた『テトリス』ですが、幻想的で美しいビジュアルやエフェクトに加えて、耳触りのいいサウンド、そしてVRの没入感によって、いままでにない新鮮なプレイ体験が可能に。遊んでいると次第に心地よくなってくる作りは、『Rez』に通じるものがあり、さすが水口哲也氏の作品といったところ。新要素の“ゾーン”システムも、ちょっとしたスパイスになっていて○。
週刊ファミ通1562号より
最初こそ、「なぜ『テトリス』をVRで?」と思ったけど、没入感の高い空間でプレイするのは、なかなか心地いい。サウンドに合わせた振動や、操作に呼応する効果音なども、じつに気持ちよく、癒し系の『テトリス』といった趣。『テトリス』自体は不変のおもしろさがあり、“ゾーン”といった新要素もあるが、パズル部分にVRならではのギミックや目新しさはないので、もう少し価格が安ければという気も。
週刊ファミ通1562号より
VRでプレイすると、「『テトリス』ってこんなに気持ちよかったっけ?」と思うほど、映像と音に恍惚とさせられる。テトリミノを落とす効果音さえも音楽の一部になっているし、『Rez』を思わせるコントローラの振動も心地よい。テーマの異なるステージを4連続でプレイするモードは、旅気分も味わえる。“ゾーン”は高得点を狙ったり、スピードレベルが高くてキツいときの助けになったりと使い勝手よし。
週刊ファミ通1562号より
良かった点
エフェクトの種類が多い
悪かった点
見にくかったりとろくなエフェクトがなく、BGMも良いものがないのはつまらないと感じた。
また、次のエフェクトに切り替わるまでが長く、効果音が悪くブロックを消す
爽快感がないのはつまらないと感じた。
総評
肝心のエフェクトに良さがないのは改善して欲しいと思った。