勇者ネプテューヌ 世界よ宇宙よ刮目せよ!! アルティメットRPG宣言!!(PS4)のレビュー・評価・感想情報

バストアップキャラのイベントで話が展開した従来のシリーズとは異なり、『ヴァルキリープロファイル』風の横スクロールアクションになったのが新鮮。登場キャラは相変わらず魅力的だし、街やダンジョンのグラフィックが美麗なのも冒険心がそそられる。ただ、会話メッセージの一部が画面外に切れる、装備品購入後に「装備しますか？」と聞いてこないなど、不具合や使い勝手の悪さが目立つのは気になる。

週刊ファミ通1567号より

戦闘や探索パートもすべて2Dで描かれているのは、『ネプテューヌ』シリーズとしては新鮮。滑らかに動くキャラのほか、街やフィールドのグラフィックもファンタジックな雰囲気でいい感じ。ジャンプやダッシュでマップを進んでいくアクション要素があるのもいいね。バトルはシンプルめだけど、敵の弱点や耐性などに応じてフォーメーションを変えるのがアクセントに。戦闘演出を高速化できるのは○。

週刊ファミ通1567号より

水彩画のような背景と、柔らかなタッチで描かれた女神たちの2Dモデルに目が釘づけ。コロコロ変わる表情、かわいらしい仕草にポーズと、細部まで作り込まれています。システムの一新で新鮮味に溢れる一方、目的のわかりにくさなどが見受けられ、さらにフキダシが画面外にはみ出すなど調整不足と感じられる箇所も。フォーメーションバトルなど光るものも多く、完成度が高まれば大化けする予感。

週刊ファミ通1567号より

戦闘＆探索は『ヴァルキリープロファイル』ライクな作り。2D世界とネプテューヌの相性もバッチリで、かわいさも引き立ちます。豊富なスキルやアビリティ、ボタンひとつで瞬時に行う陣形変化がバトルに創意工夫をもたらしいい感じ。序盤こそ単調だけど、遊ぶほど深みが出てくる系。キレイ過ぎて逆に見づらいフィールド、目的地がわかりにくいクエストなど、UIがもう少しスッキリしていれば……。

週刊ファミ通1567号より