いわゆる『ピクロス』だけど、単色ではなく、色のついたカラーパズルになっているのがポイント。色を使い分ける必要があるため、『ピクロス』とはルールが少し異なり、そこが新鮮に感じられた。色がついていることにより、塗り潰す場所を特定できる場合があるなど、一概に難しくなっているわけではないというところがミソ。ヒント機能があるのと、500円[税込]で購入できるお求めやすさはナイス。
週刊ファミ通1502号より
お絵かきロジックをベースにしたパズルだが、色分けされていることで、隣接するマスでも、色が違う場合は1マス以上空けずに隣り合うマスでも塗ることができる、という独自性が加わっている。色がついているので、完成した絵のイメージがつかみやすいのもいいね。タッチ操作の場合、目的のマスと違う部分を塗ってしまうこともあり、手順を1手前に戻したり、進めたりする機能が欲しかったところ。
週刊ファミ通1502号より
お絵かきロジック系のパズルがあまり得意でない人も、エラー検出機能をフルに使えば、その過程が楽しいかはさておき、完成まで持っていけます。150問用意された問題は、どれからでもプレイ可能。クリアータイムも記録されるので、間違いなく暇つぶし用として活用できます。操作性はタッチペン、ボタンともに良好。すでに置かれた色を、別の色に直接置き換えられないのは、やや不便に感じました。
週刊ファミ通1502号より
この作品の独自要素ではないけど、カラー版ならではのルールがナイス。異なる色が隣り合う場合、あいだをひとマス以上あけなくてもよく、定番パズルにおもしろみと難しさとを与えています。パズル雑誌などと違い、簡単に塗ったり消したりできる点が便利。ただ、15×15以上ではマスが小さく、タッチペンで特定のマスだけ塗るのはなかなか難しかったな。この価格でこれだけの問題数なら満足です。
週刊ファミ通1502号より