少女が空翔けるバイクに乗って戦うというシチュエーションに加え、機銃やミサイル、レーザーなどの5種類の武器を使い分けて戦うのが○。なかでも、下方向をなぎ払うビームで敵を一掃したときは気持ちいい。ただ、敵を正面に捉えにくいため、敵の撃破時の爽快感が薄いのと、突然見えない壁に当たって先へ進めなくなるのは気になったところ。磨けば光りそうな要素が多くあるだけに、惜しい作品。
週刊ファミ通1451号より
インディーゲームながら、3Dシューティングとしての操作感は悪くなく、思った以上に楽しめました。5種類のショットの使い分けで敵を殲滅していくのも気持ちいい。ただ、移動できるフィールドがそれほど広くなかったり、敵の種類が少なかったりという点が少々残念で、このあたりについては値段相応といったところ。かなり抑えめの価格設定だとは思うので、気軽な感じで楽しむのがいいかな。
週刊ファミ通1451号より
操作に独特のクセがあり、とくに視点の上下移動で、設定したボタンを押しながら右スティックで動かすというのは慣れが必要だし、ネックになる部分。立ち回りを含め、コツをつかむのに苦労するが、操作になじんでくると、高速で飛び回りつつ多数の敵を撃破していくのが爽快になる。ステージの雰囲気や、キャラを含めた世界観の設定などが魅力的なので、ほかのモードや難易度設定があればよかった。
週刊ファミ通1451号より
未来的なメカのデザインや舞台設定に魅力を感じます。バイクを倒して曲がる感覚や疾走感が得られにくいのは惜しいけれど、ブースト時や水上を走るときは気分爽快。敵の大群が迫り来るスリルは、接近情報にもうひと工夫あれば、さらに引き立ったかと。ステージがリアルに感じられるだけに、どこまで行けるかがわかりにくい面もありましたが、美麗で、別のエリアも見てみたかったところです。
週刊ファミ通1451号より