クロスレビュー
タッチペンを使って、ペットにエサを与えたりブラッシングするなど、動物お世話系ゲームによく見られるタイプの作品。さまざまな犬猫の世話をするが、種類に関わらず、世話の内容があまり変わらないので、プレイが若干作業的になりがち。グルーミングなどで“BAD”判定になった際の判断基準もわかりにくい。ペットの仕草は見た目にかわいいけれど、世話をすることに魅力を感じづらいところは残念。
週刊ファミ通1446号より
海外制作のゲームなので、舞台のグラフィックや登場人物のデザインなどからは、一風変わった印象を受ける。ミニゲームは、犬猫それぞれで専用のものもあるが、共通のゲームは内容が同じで、ペットのリアクションも似ているせいか、あまり代わり映えしない。ロードが長めなのも残念な点。ペットのお世話をするゲームは、すでに数多く発売されており、この価格でこの内容だと、ややきびしいかな。
週刊ファミ通1446号より
いろいろな種類の犬と猫が登場するのがうれしい。お世話に強制感がなく、自由にミニゲームをプレイして、任意のタイミングで飼い主に返せるのもいいね。ただ、“なでる”などの一部のお世話は、ゴシゴシこするように操作したほうが早くクリアーでき、実際にかわいがるときの動作と操作感がいまいち合っていない部分も。同じ種類のミニゲームにも、難易度の変化などのバリエーションが欲しかったな。
週刊ファミ通1446号より
犬や猫の種類や毛色はさまざまで、かわいらしさもバッチリ。お世話のミニゲームも種類は豊富だけど、一部は動物が出てこないので、ちょっと寂しいな。動物を飼い主に返さないと経験値が得られないので、お別れしなければならなかったり、ひっきりなしに動物が来館して、空き部屋がなければ待たせることになるなど、ゲームシステムにはなんだかモヤモヤ。ぎこちない日本語訳のテキストも気になる。
週刊ファミ通1446号より
クロスレビュー