クロスレビュー
ゲームのルールがまったくわからず、何をすればいいか、いきなり戸惑う。“少し遊べば操作がわかる”といった、単なる説明不足の域を超えた不親切さで、昔のRPGのような投げっぱなし感。それでも、この価格としてはボリュームがあるし、手触り感も良好。さらに、ルールを理解するとレベル上げや冒険が楽しくなるから不思議。『マインクラフト』風だが、そこまでの奥深さはない。いろいろと惜しい作品。
週刊ファミ通1428号より
『マインクラフト』風サンドボックスゲームのひとつで、同系統の作品と比べてRPG色が強めなのが特徴。操作キャラの移動速度が速く、軽快なアクションが楽しめる。この手のゲームの例に漏れず、ハマると時間を忘れて遊んでしまうおもしろさがある。しかし、ローカライズが簡素なので、敷居は高め。表示される日本語のフォントが小さくて、とくに漢字が潰れて読みにくいことがあるのは残念に感じた。
週刊ファミ通1428号より
ブロックを自由に積み重ねて建物などを作れる、サンドボックス型のゲームだが、素材を集めて別のアイテムを作るといったクラフト要素がないので、手軽に遊べる反面、淡白に感じることも。ストーリーモードは、村と墓地の発見や戦闘がおもな目的で、やることがあまり変わらない気が。クリエイティブモードは、製作がしやすいように、地面を完全に平らにしてスタートできる機能があるのはいいね。
週刊ファミ通1428号より
簡単な指針はあるが、かなりザックリしていて投げっぱなしの印象。ブロックを掘っても、ドロップするなどの表示がなく、ちゃんと拾えているのか毎回不安に。ローカライズされたテキストがおかしなことになっていたりと、気になる部分もチラホラ。クリエイティブモードは、ブロックの色がパレット状で選びやすいものの、質感の違うものもあれば。価格は手ごろだが、もう少しがんばってほしかった。
週刊ファミ通1428号より
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