クロスレビュー

平均

8.0
腕利きの傭兵として、いけにえの宿命を背負った少女セツナとともに、儀式が行われる“最果ての地”を目指す。RPGが隆盛を極めた1990年代のテイストを追求した作品。
発売日
2016年02月18日
価格
4800円 [税抜]
ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
詳細を見る

いけにえと雪のセツナ(PS Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式 PS Vita
8

開発コンセプトとして掲げられている“1990年代の古きよき時代のRPG”を、まさに具現化した作品。雪原をメインとした味わい深いグラフィック、切なさを感じさせるストーリー、ピアノの音色によるBGMなどが、本作ならではの素敵な雰囲気を醸し出している。“ATB(アクティブタイムバトル)”を核に、“刹那システム”や“シンギュラリティ発動”などで味付けされたバトルも、安定したおもしろさがあります。

週刊ファミ通1419号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS Vita
8

古きよきRPGを思わせる作りなので、目新しさはあまり感じないが、切ない雰囲気のストーリーは先が気になるし、テンポよく進行するのも好印象。世界観にマッチしたBGMも、じつに魅力的。『クロノ・トリガー』をベースにしたバトルシステムはとっつきやすく、“法石”によるカスタマイズ要素と、それを考えながら活用する“刹那システム”の戦略性もいい。手に取りやすい、控えめな価格設定もありがたい。

週刊ファミ通1419号より

戸塚伎一
ファミ通公式 PS Vita
8

ピアノの独奏のBGMに象徴されるゲーム世界は、表面的な静けさの中に熱い感情の流れが感じられる、オトナなムードが満点。フィールド構造や戦闘バランスもさほど難しくなく、ストーリー重視で肩の力を抜いてプレイできるところも、ある意味で成人向けといえます。戦闘のテンポはややゆっくりめですが、“刹那システム”や“シンギュラリティ発動”などの要素によって、飽きさせない作りになっています。

週刊ファミ通1419号より

くしだナム子
ファミ通公式 PS Vita
8

雪の風景と、ピアノ曲による独特の静けさが心に残る作品。きびしい吹雪、静かに降り続く夜、一面の白がまぶしい朝など、表情を変える銀世界が印象的。禁忌に目をつむる善良な人々、純粋ないけにえの少女、正体不明の主人公が織り成す物語にも興味を引かれます。頻繁な読み込みなど、町での行動が若干面倒な感触。昔ながらの設計といま風の要素は好バランスな反面、特色が薄れているのが惜しい。

週刊ファミ通1419号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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クロスレビュー

平均

8.0
腕利きの傭兵として、いけにえの宿命を背負った少女セツナとともに、儀式が行われる“最果ての地”を目指す。RPGが隆盛を極めた1990年代のテイストを追求した作品。
発売日
2016年02月18日
価格
4800円 [税抜]
ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
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