クロスレビュー

平均

7.0
舞台は、1980年代のイギリスにある農村“ヨートン”。ある時間を境に、村で暮らす住民や滞在者が消失したという謎の真相を探るため、消えた人々の想いを紐解いていく。
発売日
2015年08月11日
価格
2000円 [税抜]
対応機種
PS4
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-(PS4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式 PS4
7

誰もいなくなった村を探索し、電話や残留思念などから断片的な情報を得ていく展開は、まるで海外の連続テレビドラマを観ている気分。舞台の村がリアルに再現されており、実際にこの地にやって来たかのような気分が味わえる。日本語吹き替えのクオリティーが高く、ジェシカ・カレー氏による楽曲もすばらしい。ただ、キャラが走れず、ゆっくりと歩くことしかできないので、移動がもどかしく感じた。

週刊ファミ通1394号より

ブンブン丸
ファミ通公式 PS4
7

これまでプレイしたゲームの中でもトップクラスの映像美。曲もいい。ひとつひとつのオブジェクトの美しさもさることながら、意味のないエリアの作り込みが、誰も存在しない街のリアリティーをさらに強めている。序盤は投げ出したくなるほど突き放されるが、謎が解けてくる中盤以降の演出は本当に美しく、一見の価値あり。ただ、物語としてはわかりにくい部分が多く、惜しいところがある。

週刊ファミ通1394号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS4
6

綺麗なグラフィックで描かれるオープンワールドの街並は臨場感があり、不思議な体験をしながら街を探索している気分に浸れる。各所を訪れて断片的な物語を見て、徐々に話の内容がわかってくると興味を惹かれるが、なかなか物語が進まないのはもどかしい。また、移動ではゆっくり歩くことしかできず、世界観やゲーム性を重視しての設定であるとは理解できるものの、探索にはストレスがつきまとう。

週刊ファミ通1394号より

くしだナム子
ファミ通公式 PS4
8

静かなパニックもの、という新境地。廃屋のような荒廃ぶりは微塵もないのに人気のない家々や、美しいサウンドに混じるノイズが不気味です。プレイヤーの想像力で物語を紡ぐために、断片的に散りばめられた善良な村人たちの想いは、閉鎖的な村社会の息苦しささえ感じられるリアルさ。走れなくてもどかしく思うこともあるけれど、穏やかな英国の農村を自由に散策できるのは、なんとも素敵です。

週刊ファミ通1394号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

クロスレビュー

平均

7.0
舞台は、1980年代のイギリスにある農村“ヨートン”。ある時間を境に、村で暮らす住民や滞在者が消失したという謎の真相を探るため、消えた人々の想いを紐解いていく。
発売日
2015年08月11日
価格
2000円 [税抜]
対応機種
PS4
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-に関連

すべて見る

Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-に関連

すべて見る
  1. 1
    ”スプラトゥーン3 ほのぼのイカ4コマ”(高橋きの先生)連載バックナンバー ゆるくてかわいいユニークなイカ世界
  2. 2
    【ポケモンSV】ふしぎなおくりもの一覧。配布シリアルコード、あいことばまとめ【スカーレット・バイオレット】