クロスレビュー
いい意味でレトロ感の漂うアクションが魅力。コントローラを動かすなど、Wii Uの特性と好相性の操作システムが○。アクションのテンポのよさや独特のBGM、ちょっと勘違いした日本っぽさが漂う世界観なども心地いい。ボリューム的にはあまり多くはないが、価格が手ごろなので、ゆるい感じでダウンロードしてみるといいかと。ハマれば、タイムアタックなども楽しめるようになると思います。
週刊ファミ通1366号より
鎖鎌を使ったアクションは、シンプルながら爽快さがあり、“Sey”集めや敵を全滅させるといったやり込み部分を意識しながらのプレイでは、なかなか歯応えのあるバランスとなる。鎖鎌を引っかけての移動は、うまくできると気持ちいいが、狙い通りに操作するのは慣れが必要。短いステージでハイスコアを目指すタイムアタックは、ストイックで挑戦のし甲斐あり。独特の和風なテイストも味がある。
週刊ファミ通1366号より
最初のステージの看板に書かれた“にする リア式会 まきかす”という謎の日本語に度肝を抜かれます(笑)。間違ったジャパニズムがてんこ盛りの横スクロールアクションは、ある意味で新鮮。決して洗練された手触りではないが、Wii U GamePadを駆使した新しめのアクションと、レトロゲームのようになかなかシビアな当たり判定が同居する、摩訶不思議な味わい。しかも貴重な天然ものかと思われます。
週刊ファミ通1366号より
GamePadを振り下ろしてスマッシュするアクションなど、独自性も織り込まれていますが、ゲームデザインは古い印象。序盤からかなり手強い敵と遭遇するものの、直前に1UPアイテムが入手可能など、配慮は行き届いています。ひとつひとつの動作を段階的にじっくり身につけることのできる設計もいいです。海外で売られている日本語のTシャツのような、ちょっとヘンテコな日本観(!?)がカワイイ。
週刊ファミ通1366号より
クロスレビュー