クロスレビュー
わかりやすい操作とルールながら、重心移動によるバイクの制御に苦戦させられるのが楽しい。各コースで3種類のカップを獲得するやり込み要素があり、くり返し遊べる作りになっているのも○。序盤から難所が用意され、歯応えがあるが、カップを集めることで先のステージをアンロックでき、難しいステージを後回しにできるところはいいね。キッチンやトイレなど、おもちゃならではのコースもユーモラス。
週刊ファミ通1364号より
クラッシュ時のライダーの“なすがままっぷり”は、子ども&スラップスティックギャグ好きのツボに入るはず。障害物との合わせ技で衝(笑)撃シーンを無限にクリエイトできるのも魅力です。レースゲームとしての爽快感を味わうには相当の修練が必要。コースごとにタイムやスタント、アイテム収集とそれぞれの目的に絞り込んだ走りで何度もトライできる点は、カジュアルゲームとしてのお得感、十分です。
週刊ファミ通1364号より
タイトル通り、おもちゃのバイクで走るコースは、本やサイコロ、果ては便器など、ユニークなオブジェが満載。アクセルと重心移動を駆使してコースを駆け抜けるという意味では、『トライアルズ』シリーズと同じ遊びだが、スピード感や爽快さがあまり感じられないところは少し残念。マシンのバリエーションやカスタマイズ要素があれば、遊びの幅が広がる気がする。リトライがすぐできるのは○。
週刊ファミ通1364号より
基本操作はアクセル、ブレーキ、前後方向への重心移動とシンプル。これらによる速度と荷重のコントロールのみで、スタントを決めたり障害を乗り越えていくのは奥が深く、かつハード。難しさと見た目のかわいさとにギャップを感じたものの、トライ&エラーに燃えました。ミスしたときの落車シーンはもはやギャグで、個人的には笑いよりも痛みを覚えた描写ではあるものの、見どころのひとつに。
週刊ファミ通1364号より
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