裏切り者が毎回ランダムで設定されるので、プレイごとに新鮮に推理を楽しめる。戦闘はかなりの本格派。リファーでの行動回復や敵味方の攻撃範囲、アシストの順番など、思考要素が非常に多い。強敵だと、緻密な戦略を練らないと一瞬で壊滅的状況に陥ることもあり、やり応えあり。
週刊ファミ通1339号より
プレイのたびに裏切り者が変わり、それを捜すという作りが斬新。戦闘に役立つメンバーやお気に入りのキャラが怪しい人物だったりすると、さまざまな葛藤が生じて、そのたびに悩まされるのがいい。戦闘中、カメラで追う対象が障害物に隠れることがしばしばあるのは若干気になる。
週刊ファミ通1339号より
裏切り者かもしれないメンバーを、戦力として頼りにしながら戦術を組み立ていくモヤモヤ感が刺激的。“メンバーの成長&交流要素がある、複合的なロジックゲーム”と割り切ると、狂おしいほどの周回プレイ欲求が湧き上がります。印象的なBGMも多く、作品世界のムードに浸れます。
週刊ファミ通1339号より
謎めいた物語と裏切り者システムによって生まれる独特なトーンが、ワクワクさせてくれる。ターン制のバトルは自由度が高く、ゴリ押しから高度な頭脳戦まで、さまざまな戦略が楽しめる。グラフィックやボイス、操作感などに荒削りな部分も見られるのだが、総じてよくできている。
週刊ファミ通1339号より