操作はタッチのみで間口は広いものの、細かい操作時の反応の鈍さなど、タッチに起因するストレスも。ギミックは凝っていて、謎解きの楽しさを味わえる反面、背景なのか仕掛けなのかがグラフィックから判別しにくいなど、迷う部分も少々。とはいえ、独特の世界観とゲーム性は◎。
週刊ファミ通1332号より
かわいらしいグラフィックと、ちょっとダークで謎めいた雰囲気の世界観が魅力的。難度は高いが、仕掛けを作動させたり、少女を誘導するタイミングを見極めて、成功させたときは、達成感が得られる。ただ、どうしてもクリアーできない場合などのサポートを用意してほしかった。
週刊ファミ通1332号より
少女の仕草が愛らしく、光と影のホタルで導いていくにつれ、感情移入してしまう。だが、見た目とは裏腹に、少女の死に様はエグく、物語の背景も切ない。ステージの仕掛けも難しめで、テクニックが要求されるため、煮詰まる場面もしばしば。何らかの救済措置があってもよかった。
週刊ファミ通1332号より
いわゆる『LIMBO』フォロワーのアクションパズル。日本的な儚げで退廃的な世界が、音楽とグラフィックによって効果的に演出されているのはいい。カゲホタルを使った謎解きは、システムとしての驚きはそれほどでなく、一部にわかりにくいギミックがあるものの、十分に楽しめる。
週刊ファミ通1332号より