蒼き雷霆 ガンヴォルト(3DS)のレビュー・評価・感想情報

敵をロックオンして電撃で攻撃、電撃バリアで敵の攻撃をガード、さらには電撃で空中をホバリング移動など、数々の“電撃アクション”の妙が楽しく、プレイ感覚は新鮮。攻撃と防御をほぼ同時に行いながら戦うハイスピードな展開は心地よく、ステージギミックやボス戦なども凝っており、プレイヤーを飽きさせない作り。アクションの難度は高めだが、やり込み甲斐あり。コストパフォーマンスは高い。

週刊ファミ通1342号より

主人公の能力が強く、うまく使いこなすことで爽快に戦えて気持ちいい。避雷針を打ち込んだ敵に雷撃を放つアクションは、ユニークかつ豪快でおもしろい。自動で発動する回避能力の特性を把握したり、攻撃と防御のタイミングを見極めるなどしないと、難しく感じるかもしれないが、倒されたときに強くなって復活する救済措置もあるのが○。会話の見せかたや歌入りのBGMなど、演出面もいい感じ。

週刊ファミ通1342号より

敵からの逃げ場のない攻撃、迫られる一瞬の判断。アクションの難度は『ロックマン』を彷彿させるものの、場合によってはダメージを受けずにやり過ごすことができるので、アクションが苦手なユーザーでも十分に楽しめます。進行中に流れるセリフや歌など、物語をドラマティックに盛り立てる演出要素が超クール！　全体的なボリュームはやや少なめですが、1960円［税込］というお手ごろ価格はいいですね。

週刊ファミ通1342号より

インティさんと稲船敬二さんのタッグといえば、言わずと知れた名作『ロックマン ゼロ』シリーズ。その香りがプンプン漂う本作は、懐かしくもいまとなってはむしろ新鮮に思える、ガチな横スクロールアクション。ベースは銃での攻撃だが、ロックオンで弾を当て続けられる“雷撃鱗（ライゲキリン）”を始めとする多彩なアクションが楽しめる。ボリュームは配信専用タイトルの標準値ながら、やり込み要素あり。

週刊ファミ通1342号より