クロスレビュー
3Dダンジョンものでありながら、シリアスさと萌えをバランスよく内包した物語の展開が楽しめるのが○。序盤は、仲間が揃うまでやや難しいが、いかにキャラを強くしていくかを考えるのがおもしろい。欲しい種類の武具を、ある程度狙って戦闘を行えるので、アイテム収集にもハマるね。
週刊ファミ通1259号より
難度は高めで歯応え十分。仲間や装備が揃うまではきびしいので、難易度をいつでも変更できるのはよかった。ジェムを捧げて敵を呼び寄せるシステムのおかげで、欲しい武具を狙いやすく、やり甲斐あり。セクシーなご褒美イベントがほどよく挿入される物語だが、意外と(?)シリアス。
週刊ファミ通1259号より
ダンジョンRPGの王道的な楽しさを継承しつつ、さまざまな挑戦的要素を加えた内容。とくに、ボス敵として登場し、倒した後に味方となる“デモン”の存在が、本作ならではの戦略性を作り出している。軽いタッチで始まり、徐々にシリアスになるストーリーにも、引き込まれました。
週刊ファミ通1259号より
キャラの育成やダンジョン攻略など、さまざまな面においてデモンが影響するのはおもしろい。トレジャーハンティングサークルで、ある程度狙った武具を獲得できるのもグッド。いつでも難易度変更ができたり、オートパイロットなどの便利な機能があって、非常に遊びやすい作りです。
週刊ファミ通1259号より
良かった点
ダンジョン内イベントのフレーバーテキストがそこはかとなく
懐かしい書き方をしている。
オーソドックスで当たり障りのないウィザードリィクローンな所が安心感がある。
戦闘バランスが良い。
オートマッピング機能とマッピングされた部分をダイレクトに指定することで
自動で移動してくれる機能は快適。
悪かった点
うっかり装備中のアイテムをエーテル化してしまう事
強化のつもりでやってしまうことがあるので、どっちを選択しているのか
もう少し分かりやすいインターフェイスにするべきだとおもう。
敏捷と器用さが一緒くたにAGIなのがちょいと気に入らない
DEXとAGIに分ける方が分り易いとおもう。
低予算に作られているらしくパーツ点数が少ない。
(ようするにグラフィックがほとんど動かない&立ち絵パターンがほとんどない)
一品あたりのクオリティは高いが動かない部分が多すぎるので
次回作はもう少しグラフィックに予算を割いて欲しい。
あとボイスも非常に少ない
最近は声優の料金は拘束時間ではなくワード数なのでこれも低予算のせいかもしれない。
総評
ウィザードリィクローンを暇つぶしに遊びたい人には最適。
クロスレビュー