ファイナルファンタジーII(FC)のレビュー・評価・感想情報

良かった点
・明確な名前がある主人公キャラクター。

・少しずつだけどストーリーを進めているワクワク感。

・一人ずつ入れ替わり立ち代わり仲間になるキャラクター。

・あのチョコボが初登場！クエッ！クエッ！

・終盤はやっぱり飛空船で行きたい所へビューンビュン！

悪かった点
・レベルの廃止と、熟練度システムによっていつかどこかでやらないと割に合わない。それは殴り合い。更に魔法にもレベルがあるせいで余計手間かかる。

・なによりとにかく無駄な時間が長い。余計な時間がかかってかかってプレイ時間が長くなる。

総評
あのファイナルファンタジーIIはPS版等のリメイク版でいくらか標準的なプレイのしやすさにはなったが、かつてのファミコン版はまあとにかくプレイし難い点ばかり。

レベルがなくなったせいで各キャラのステータスの目安が分からない事や、HPなんかはバトルで減らないと最大値が増えないので、敵からダメージくらわないキャラがいるとそのキャラだけやたら弱いままなので、キャラを鍛える為に弱い敵がいる場所で殴り合いする事になる。そうするしかないシステムになったのがなぜなのか？もう一度検討するべきだったんじゃないかと思う。例えばいくらかポイントが貰えて、そのポイントをステータスに振り分けるとか。その為にもやはりレベルがあった方がよかった。

あとは何度も言っている通り、無駄な時間がとにかくありすぎ。例えば敵の魔法や技がこちらのキャラ全員に一度にドンじゃなくて一人ずつドン、ドン、ドン、ドン、他の敵がまた魔法や技となるとまた一人ずつドン、ドン、ドン、ドン…と、何するにしても時間がかかりすぎる。全体的に良い点より悪い点がどうしても目立ってしまう。ファミコンではなかなかそこを改善するのは難しいとは思うが、それでもそこをなんとかしてほしいと思った。

１の次はやっぱり２、と遊んだゲームです。
いきなり全滅とかのっけにビックリです。
FF2難しい！とか本気で思いました。(笑)
テーマのせいか全体の雰囲気が薄暗く、淋しげなのが印象的でした。
当然BGMも素晴らしいです。
解放軍のテーマが大好き！
なんと言っても戦闘でレベルが上がるというよりパラメーターが変化するのに驚きでした。
仲間を攻撃しちゃったら何故かパラメーターも上がる。
そんな謎現象のせいで味方内で殴りあうゲームと化してしまいました。
力をつけるとだんだん頭が悪くなり、頭を良くすると体力がなくなっていく…みたいなパラメーター変化がちょっとリアルで面白かったです。
ファミコン版が最初ですが、後から出てきたPS版でも遊んでいます。
ムービーのマリアちゃんが超可愛くてビックリでした。