良かった点
名作を美麗な形で追体験。これに尽きる。
悪かった点
特にない。強いて言えばボイスドラマのほうがちょっと納得いかない展開だったが、レビューとして本編の方の評価をしました。
総評
PS2を買うきっかけになっただけに、FF10には深い思い入れがあります。当時は圧倒的なグラフィックで、ハードが進化したとはいえ、前作の9とはケタ違いの映像美で日本のゲームメーカーの凄さを実感したものです。
2001年の夏はこのFF10のイメージがパッと浮かぶくらい、影響を受けていました。世界で一番ピュアなキスはちょっと恥ずかしく感じたキャッチコピーでしたが(笑)。
当時流れていたCMは、男性がひとり部屋でキスを妄想するという内容だったような・・・記憶違いだったら申し訳ありません。とにかく、あの遠い夏の日を思い出すんです。
今回のVita版はインターナショナル版仕様ですが、ボイスキャストは日本人なので、まさに待ち望んでいたバージョンですね。細かくバランス調整もされていて、より戦闘バランスが良くなりました。
リマスターとして、PS2よりもクッキリとした映像が表現されていますが、見比べてみると本当に違って驚きました。
https://www.youtube.com/watch?v=6YdPiNGI1gc&hd=1
何というか、元のバージョンがボヤケて見えるような(笑)。あれでも当時は脅威のグラフィックだったんですけどね・・・。ユーザーの目の肥えというのは恐ろしいものです。自分の思い出の中では、勝手にHD化してましたから。よく言われる思い出補正というやつが、自分にもバッチリ当てはまって驚きました。
楽曲の進化も最高で、召喚戦バトルA Contest Of Aeonsは本当に名曲だと改めて実感しました。