『エルデンリング』のプレイヤー視点で描かれる小説がついに発売

 アクションRPG『ELDEN RING』(『エルデンリング』)のプレイヤー視点で描かれた小説『仕事が終われば、あの祝福で』(著:氷上慧一、イラスト:lack)が、本日2024年3月29日に発売された。

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 本作は『エルデンリング』の物語そのものではなく、“『エルデンリング』のプレイヤーによるドラマ”を描いた小説であり、主人公の相田航がゲームを通して友情を育み、成長していく物語が紡がれていく。その発売を記念して、著者である氷上慧一氏にコメントをいただいたので、ここで紹介する。

著者・氷上慧一氏コメント

 今回の小説はちょっと変わったアプローチになっております。みなさんと一緒に狭間の地を旅できたらこんなに楽しいんじゃないか、そんなことを考えながら執筆しておりました。よければ、私と一緒に黄金樹を眺めてください。

『エルデンリング』のプレイヤー視点で描く小説『仕事が終われば、あの祝福で』が本日3月29日に発売! 著者・氷上慧一氏のコメントも公開

 なお、Web小説サイト“カクヨム”では、本作の第一章(第1話~9話)を無料で公開中。主人公の相田航が、同僚である鹿島黎人と一緒に『エルデンリング』をプレイすることになった経緯や、ふたりがどのようにゲームを楽しんでいくのかが描かれているので、内容が気になる方はまずこちらをチェックしてみてほしい。

『仕事が終われば、あの祝福で』第一章試し読みはこちら(カクヨム)

『仕事が終われば、あの祝福で』書籍情報

作品名:仕事が終われば、あの祝福で
著者名:氷上慧一
イラスト:lack
発売日:2024年3月29日 電子書籍同日配信
定価: 1,430円 (本体1,300円+税)
頁数:352頁
体裁:四六判並製 単行本
ISBN:9784047372771
発行:株式会社KADOKAWA

『エルデンリング』のプレイヤー視点で描く小説『仕事が終われば、あの祝福で』が本日3月29日に発売! 著者・氷上慧一氏のコメントも公開

あらすじ

 コミュニケーションが苦手なのに営業職についてしまった相田航。上手くいかない日々の唯一の楽しみは様々なゲームで遊ぶことだった。他プレイヤーとは交流などはせず一人で攻略情報や考察を読んでは世界観に浸ることが癒しとなっていた。しかし、職場の昼休憩で現在熱中しているゲームの攻略サイトを見ていたのを先輩・鹿島黎人にバレてしまった。咎められると思いきや、何故か黎人にゲーム『ELDEN RING』の攻略方法を教えることに!? この出会いが航の仕事と人生を変えていく――。
ゲーム×お仕事エンタテイメントノベル!

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さらに2024年春にはもうひとつの小説も刊行!

 また、本書『仕事が終われば、あの祝福で』の巻末にて、『エルデンリング』のプレイヤー視点で描かれるもうひとつの小説のタイトル『この先、絆があるぞ』が公開された。著者は田口仙年堂氏で、発売は2024年春予定となっている。こちらの続報もぜひ期待してほしい。

『エルデンリング』のプレイヤー視点で描く小説『仕事が終われば、あの祝福で』が本日3月29日に発売! 著者・氷上慧一氏のコメントも公開