『ICEY』や『Muse Dash』などのパブリッシャーとして、日本のゲームファンのあいだでもおなじみの上海のゲームパブリッシャーX.D. Network。同作の最新作『To the Moon』のNintendo Switch版が2020年1月16日より配信されることが決定した。当初は2019年夏リリースがアナウンスされていたNintendo Switch版だが、このたび万を持しての配信決定となった。

 本作の価格は1200円[税込]で、発売後1週間は限定セールとして20%OFFでの提供となる。

 Freebird Gamesが開発を手掛ける『To the Moon』は、2011年にリリースされたSteam版が世界中で大絶賛されたアドベンチャーゲーム。主人公は、人生の最後に思い残すことなく死を迎えさせてあげるという一風変わった仕事をしているふたり。本作では、そんなふたりが「月へ行きたい」という老人の願いをかなえるべく行動することになる。

 なお、特筆すべきは、日本語へのローカライズにあたっては、ハチノヨンが協力していること。ハチノヨンといえば、クオリティーの高いローカライズでおなじみ。『To the Moon』は、丁寧なローカライズで、安心して世界観に没入できるようになっているのだ。達意のローカライズで『To the Moon』を満喫したい。

『To the Moon』Switch版が1月16日に配信決定。切なく美しい物語がここに_01