『ICEY』や『Muse Dash』などのパブリッシャーとして、日本のゲームファンのあいだでも注目を集める上海のゲームメーカーX.D. Networkは、『To the Moon』のNintendo Switch版を2019年夏にリリースすることを発表した。
2011年にSteam版がリリースされた『To the Moon』は、人生の最後に思い残すことなく死を迎えさせてあげるための仕事に従事するふたりを主人公にしたアドベンチャー。「月へ行きたい」という老人の願いをかなえるべく、行動するふたりが描かれることになる。開発を手掛けるのはFreebird Gamesで、『RPGツクール』で制作されたことでも話題を呼んだ1作だ。
そんな『To the Moon』が、8年の月日を経てNintendo Switch向けにリリースされることが決定した。同作は長編アニメ化されることが昨年(2018年)発表されており、制作を日本のアニメスタジオが担当することが明らかにされている。長編アニメとの整合性が取れた、きっちりとした日本語ローカライズがなされる模様だ。