本シリーズ初プレイ。一般的なドライブゲームのような疾走感はほぼないが、泥道や岩肌をヌタヌタと走る独特の走行感や、経路を考えて無事に目的地にたどり着いたときの達成感などが本作の醍醐味。やり込み甲斐はあるけれど、淡々とした展開が続くうえ、ドローンやウィンチなどガジェット類の少々の扱いにくさがストレスにつながる。ニッチで人を選ぶが、独自性の高さは評価。ハマる人はハマる作品。
週刊ファミ通1842号より
未舗装の道を多彩なガジェットやテクニックを駆使しながら踏破していく楽しさは、ほかでは味わえない体験。登山ゲームのような別種の達成感が最高でした。クエスト内容は豊富だし、受注方式なので準備して即時探検と遊びやすい点もいいですね。シミュレーター寄りなため、盛り上げるような演出は控えめ。ゆえに終始、淡々と進行するので、人によっては物寂しく感じてしまうかもしれない。
週刊ファミ通1842号より
山岳地帯や森林という新たなロケーションは、景観に清々しさも感じられてワクワクできる。多彩な機能やツールを使いながら走行困難な道をなんとかして切り抜けるのは、ストレスとの戦いだけど不思議と楽しさと達成感を覚えます。シリーズ過去作とは異なり、同じマップであってもミッションごとに使用する車両を選び、仕切り直してスタートするかたちになったのは、好みが分かれそうなところ。
週刊ファミ通1842号より
ゴツいオフロードカーを操り、手つかずの自然の中を走るのは得難い体験ですが、スタックしたり横転したりと困難の連続。断念すれば拠点からの再出発になるので、ミッションの進行度によっては苦渋の決断に。何度もハンドルを切り返したり、ウィンチなどを駆使して復帰できたときの達成感はひとしおですが、ドM仕様ゆえに人を選ぶ作品ですね。フリーランや別マップは序盤から遊べてもよかったな。
週刊ファミ通1842号より