銃撃戦、ステルスアクション、パズル要素&謎解き、ガジェット操作などさまざまなおもしろさが詰め込まれた作品。ユーザー誘導や操作性はとても軽快で間口の広さが感じられる。住人の“誰にでもなれる”システムは斬新で、その多様性が戦略の楽しさにもつながっている。特定の主人公がいないので感情移入しにくい部分もあるかもしれないが、それを差し引いてもさまざまな楽しみかたができる懐の深さがある。
週刊ファミ通1666号より
特定の主人公がおらず、仲間の多くはそのへんの一般市民というのが非常にユニーク。所持する技能に応じて操作キャラを取っ換え引っ換えするからといって感情移入できないなんてことはなく、むしろレジスタンスチーム丸ごと愛おしい。死なせないように慎重な立ち回りが要求されるのは新鮮でしたね。ロンドンの美しい街中での暗躍はハラハラの連続で、遊びも盛りだくさん。アプデにも期待。
週刊ファミ通1666号より
道行くあらゆる人々をレジスタンスのメンバーにスカウトして操作キャラにできるのがおもしろく、多彩なスキルとバックボーンを持つ仲間を増やしていくのに愉悦を覚える。近未来のロンドンの作り込みも見事。戦闘エリア内で、セットしているガジェットやメンバーを変更できないため、前作ほど万能というわけではないものの、ハッキングやドローンを活用して自分なりの突破口を見つけるのが楽しい。
週刊ファミ通1666号より
舞台となるロンドンの再現度とその密度がすごい。名所巡りや、貨物ドローンに乗っての空中散歩が楽しすぎます。そのへんに歩いている人も条件を満たせば仲間に引き入れられるのも驚きです。彼らをハックしてユニークな経歴やスキルの持ち主を捜す楽しみも。仲間はいつでも交代できるので、ミッションに適した人を揃えるのも戦略のひとつですね。ガジェットやハッキングを駆使する醍醐味も健在。
週刊ファミ通1666号より
良かった点
・自分の好きそうなNPCを探して勧誘できる
・ミッションのクリア方法はいくつか用意されている
・フィールドはサイバーパンク風なロンドンで丁寧に作られている
・ドローンハックとか使いやすくなった点
悪かった点
・勧誘したい見た目のNPCよりも、スキル構成を優先しがち
・良いNPCを探すのに時間がかかりすぎる(ランダムガチャ)
・勧誘したNPCがモブすぎて、感情移入できない
・無駄に収集物が多すぎる
・お金の使い道が服装しかないこと
総評
舞台となるロンドンは、ちょいサイバーパンク風で広いため良くできたフィールドだと思う。なんならドローンも飛ばせるので、眺めのいい高所から見渡すこともできます。
主人公とか固定キャラがしっかりしていないゲームってのは、キャラクターに感情移入するところがなく、モブキャラは表情やら動作が冷たい。悪役として登場してたキャラの方がキャラ映えしてたし、操作してるキャラの方には印象に残る要素が薄い。
スカウトできるレジスタンスNPCは、微妙なやつばっかなのが大半で、ランダムに登場するため、自分がお目当てのNPCを出すには結構時間がかかってしまいます。そのため無駄にフィールドをうろちょろするのが大変に感じた。
ゲーム難易度に関しては、スパイダーやらドローンが強いので、自分は安全圏から操作してミッションをクリアできてしまうのが多いかな~