クロスレビュー
落ちてくるノートに対応するボタンをタイミングよく押すという、リズムゲームとしてはオーソドックスなシステム。目新しさこそないのだが、演出やグラフィックなどのクオリティーが高く、シリーズ過去作での収録曲+新曲の140曲以上を楽しめるボリューム感もうれしい。オンライン対戦モードが追加され、対戦ゲームとして昇華したのも○。全体的によくできているが、本作ならではの要素は薄め。
週刊ファミ通1509号より
システム面に新鮮さはないが、画面のデザインや選曲などにセンスのよさを感じる。アーケードモードを始め、デフォルト設定での難度は高めながら、使用するボタンの数、曲の難易度、落ちてくるノートのスピードなどを好みに合わせて変更可能で、プレイヤーの腕に応じて楽しめるのがいい。課題に挑戦できるミッションモードの搭載や、新曲と過去作の曲の合わせて140曲以上が収録されているのも○。
週刊ファミ通1509号より
上から流れてくるノートに合わせて対応するボタンを押す、『beatmania』シリーズに似たシステムでとっつきやすい。モードによって、使用するボタンの数が4〜8個と変化し、それにより難易度も大きく変わるので、幅広いプレイヤーに対応している。キーコンフィグを始め、ノートのスピードや判定位置の調節など、カスタマイズの機能もバッチリ。K-POPなどが好きな人なら、さらに好みに合いそう。
週刊ファミ通1509号より
楽曲のジャンルの幅広さが魅力。背景ビジュアルは、温かみや手作り感のあるものが多いね。アーケードモードは、ステージ2以降で難度が急に上がるので、初心者には少し辛いが、フリースタイルモードで自由に設定して練習が可能。楽曲のソート機能が、もっと細かく指定できればなおよかったな。プレイヤーレベルやイラスト収集などのやり込み要素はあるけど、ミッションにももうひとひねりあれば。
週刊ファミ通1509号より
良かった点
曲数が多く、難易度が低い曲だけでも十分楽しめる。
シリーズ旧曲も収録されているおかげで曲数が豊富。
悪かった点
音ゲーが好きなだけの腕前では難易度が1・3・5と一気に上がり、初回はクリアするのも大変。
シリーズ通して難易度が高く、本作もそこそこ高く上級曲は音ゲー上級者のみがクリアできる程度かと。
総評
難易度が10以上ある中で私は4の難易度をすべてクリアできる程度で、その他は好きな感じの曲では7くらいまではクリアできる曲がたまにある程度でしたが、100曲はクリアできました。
音ゲー好きならある程度楽しめます。
クロスレビュー