見た目のかわいらしさに加え、対戦格闘としては比較的シンプルなシステムで、間口は広め。コマンドもさほど複雑ではなく、操作の手触り感も良好。“軍師システム”は、同キャラ対戦でも異なる戦略性が楽しめる。だが、シナリオパートはキャラの顔とメッセージのみと地味。グラフィックが全体的に粗く、P S4版でも“らしさ”が感じられず。“チャレンジモード”も、初心者向けにもっとわかりやすければ。
週刊ファミ通1416号より
ガードを崩す“崩撃”属性技が豊富で、崩撃のカウンターヒットから、打ち上げや壁&床バウンドなどを組み込んだコンボを決めるのが楽しい。“計略ゲージ”が増加するボーナスがつくので、ファーストアタックが重要。2D対戦格闘としてはオーソドックスな作りだが、シナリオやアーケード、チャレンジを含むトレーニングなど、モードはひと通り揃っている。P S4とP S3のクロス対戦に対応しているのもいい。
週刊ファミ通1416号より
シンプルなシステムや、差し合いを重視したゲーム性など、見た目に反して硬派な作り。“崩撃技”を当てると強力なコンボを開始できる仕組みもわかりやすい。追加キャラは少なめだが、いままでのキャラとはタイプが違うのがいいね。シナリオモードでは、各キャラの物語が見られるのは楽しいが、会話のみで進行するのは寂しい。P S4版は、対戦前のロードやシナリオモードのボイスの読み込みが速い。
週刊ファミ通1416号より
オーソドックスな2D対戦格闘ながらも、武将たちが奥義を発動する際にはセクシーかつ迫力ある演出が挟まれています。トレーニングモードやCGギャラリー、細かく設定できるコンフィグ機能など、家庭用ならではの要素もひと通り押さえられています。ただ、シナリオモードは、ボイスつきでそれなりのボリュームなのに、武将たちの顔とセリフテキストだけの簡素な画面で、やや物足りなく感じてしまうかな。
週刊ファミ通1416号より