ロボット社長の経営するスープ会社の社員となって、宇宙スープ市場の独占を目指すという設定がユニーク。『テラリア』に経営シミュレーションの要素を加えたような作品。タワーディフェンス的な要素もあり、けっこう忙しい。覚えることややれることが多くて最初は戸惑うが、操作に慣れてくると、時間を忘れて遊び続けてしまう魅力がある。低価格なのに、オンラインプレイに対応しているのも魅力。
週刊ファミ通1391号より
スープを効率よく作るための工場作りがなかなか難しいが、生産ラインをうまく回せるようになると、おもしろさが増してくる。一見すると『テラリア』タイプのゲームのようだが、工場作りに特化していて非常に新鮮。なぜスープを作るのかというツッコミどころ満載の設定も含めて、独特の世界感がいいですな。マルチでワイワイ工場を作るのもおもしろいし、いろいろな遊びかたができるかと。
週刊ファミ通1391号より
星の探索や工場の拡大、植物の栽培と収穫、エネミーの撃退といったことを同時に進めながら、さまざまなスープを作ってシェアを増やしていくのは没頭できる。ロボットを活用し、効率を探りつつ工場を設計するのも楽しい。チュートリアルは丁寧でわかりやすいが、いざ、いちから自分でやるとなると、最初は戸惑う。だが、するべきことがわかってくると、星を開拓していくことに喜びを見出せる。
週刊ファミ通1391号より
経営シミュレーション要素がうまく取り入れられている点に、独自性を感じます。惑星を掘り進む感覚的な楽しさと、工場での効率的な生産に頭を使うおもしろさで、クリアー条件が定められたモードでも、やめどきがなかなか見つかりません。オンライン協力プレイは、若干安定性に欠けましたが、やることがいっぱいの忙しさを分かち合えて楽でした。ゆるい直線で描かれた、とぼけた絵も好きです。
週刊ファミ通1391号より