ナムコの名作パズルゲームのDS版です。 数年前にPS2やGBAなどでも発売されましたが、 最近の脳トレブーム、電子辞書ブームに乗っかって、 DSで発売か…… なんて思った人はいませんでしょうか? 私は思いました。 名作ゲームではありますが、GBA版持っているので 買おうかどうしようかかなり迷いましたが、 結局買ってしまいました。 で、これが大正解。 続編ではないので、GBAやPS2と比べて 特にパワーアップした点などは無く、 追加要素もオマケ程度ですが、 タッチペンでの操作は思いのほか快適で、 今作の魅力は、これにつきると思います。 もともとアーケードのゲームだったので、 十字キーでの操作も問題なかったのですが、 このDS版をやってしまうと、 もう戻れない感じです。 ゲーム的にも携帯機にはぴったりですし、 まさに、DSでこそ発売すべきゲームだったんですねぇ。 GBA版持ってるからいいや、と、このDS版をスルーした方、 このタッチペンでの操作感は、間違いなく「買い」ですよ。 GBA版と連動で、GBA版のアレンジステージも遊べますし。
もともとはPS2で誕生した超名作パズル。
「もじ」をつないで「ことば」を作るという
単純なルールながら、ステージ構成の秀逸さや
連鎖の奥深さ、またナムコ特有のポップセンスが
本作をひときわ輝かせる。
本作の良さは(パッケージにも書いてあるけど)
「知的好奇心をくすぐられる」こと。
ただ「もじ」を並べてステージをクリアしていくだけでも
充分楽しいんだけど、今まで知らなかった言葉との遭遇や
連鎖を狙って「もじ」をつなげたりしていくうちに
「なんかことばの知識増えたかも〜?しかもアタマを
使ったから脳に刺激が〜?う〜ん得した感じ」
という気分になれるハズ(笑)。
しかも今回のDS版はタッチペンで操作できる
(「もじ」をドラッグ&ドロップできる)ため
その快適さは極上と言えよう。
そして図鑑&クイズ。
本編を進めることで図鑑が集められるという収集要素に加え、
その内容についてのクイズも楽しめるという大盤振る舞いぶり。
2人対戦も相変わらずアツイ。
いや〜満腹ですナムコさん!
おまけのクイズの操作がしづらかったり、
ボーカル入りの曲が1曲しかなかったり、
(PS2版はもっとノリノリだった…)
重箱の隅をつつけば色々出てくるが
この価格でこの内容だったら文句無し!
私は今作が始めてのプレイだったのですが、とても楽しい作品だと思います。
DSならではの機能として「ダブルスクリーン」と「タッチペンでの操作」が挙げられます。
まず下画面(タッチスクリーン)では、タッチペンを使いながらいつも通り文字を組み合わせて言葉を作ります。
タッチスクリーンは、パソコンのマウスみたいにドラッグ&ドロップで操作が出来るので大変便利です。
上画面では作った言葉とその意味、もじぴったんのキャラクターからのアドバイス、残り時間や現在のスコア、クリア条件が表示されています。
登録されている言葉も10万語を超えており、適当に置いた文字でも言葉が作れることもあります。
「えっ、こんな言葉があったんだ!!」
「何でこの言葉がないんだろう?」
そんな風に思わせられることもしばしば・・・。
思わぬところで言葉の連鎖が組めることもあります。
メインゲームとは別に「タッチ図鑑+クイズ」というのがあるんですけど、メインゲームでステージをクリアしていくと、100種類の図鑑をゲット出来ます。
この図鑑というのは言わば、雑学図鑑と言っていいのではないでしょうか。
集めた図鑑の中からクイズをして楽しむことも出来るので、普段とちょっと違った楽しみが出来るかもしれません。
また、ゲーム開始時の画面ではもじぴったんのキャラクターがしりとりをしていて、その言葉の意味も表示してくれるので、これを見るだけでも十分楽しめるのではないでしょうか。
何故だか分からないけどはまってしまうこのゲーム、皆さんも遊んでみてはいかがでしょうか?