大神（OKAMI）(PS2)のレビュー・評価・感想情報

悪かった点
戦闘が単調で面白味がなく、レベルがなく戦闘のたびに毎回画面が切り替わるのは
テンポが悪いと感じた。
また、マップは無駄に広く筆を使った謎解きは操作がやりにくく、筆で描いたような
キャラは魅力がないと思った。

総評
もう少しテンポ良く戦闘を面白くして欲しかった。

戦ったり、ストーリーをすすめるだけじゃなくて、寄り道をしたり、てきとうに操作しているだけでも楽しいゲームです。

長いです。ストーリーが。
いろいろとストーリーと別のことをあんまりやんなくても50時間はかかると思います。
ですが、長いからこそ感動できるラスボス戦、感動できるエンディングに仕上がってます。一緒に長いたびを続けた仲間がいるから感動できるのです。
そして曲も、味のあるグラフィックもとてもよいです。
いわゆる、アクションRPGですが、アクションを求めている人にとっては簡単すぎる内容かもしれません。逆にアクションに慣れてない人や、普段あまりゲームをしない人にとってはとても親切にできているゲームだと思います。
またアクションもストーリーとあまり関係のない部分では求められる部分もあるのでゲームになれている方も十分に楽しめると思います。
長くなりましたがやって損はない作品です。

２周目もクリアしましたが、まだなんどもできそうです。クリア後の特典が楽しみで、2周目はがんばりました。３周目も楽しみながらプレイしたいです。

去年プレイしたゲームの中で、文句なしに一番おもしろかったゲームがこれです。
歴代の中でも、確実に五本の指に入ると思う名作。
絵、音楽、アクション、ストーリー、どれもオリジナリティにあふれ高い質を保ちつつ、ゲームらしい楽しさにあふれています。
にもかかわらず、どういうわけかクローバースタジオは解散してしまうし、ベスト版出るのめちゃ早いし、期待されるほど売れなかったのかもしれない…。
本当にもったいなすぎますよ〜！
さて、このゲームは天照大神の化身である白い狼が主人公という、一風変わった和風ファンタジーアクションゲームです。
その水墨画のような独特の絵には、CMなどで覚えのある方も多いかもしれない。
でもこのゲームのよさって、絵だけではぜんぜん足りないんです。
一言で言うと、ゲームを進めることが体感として楽しいんですよね。
まず、アマテラスになってフィールドを駆け回る爽快感からしてたまらない！
アクションが手についてくる感じ。さすがはあの「デビルメイクライ」のカプコンの人が開発してるだけはあります。
そして物語を進める上で重要な、大地に命を吹き込む大技、「大神おろし」は一見の価値あり。
一面どす黒くただれた大地が、みるみるうち風が吹き、水が通い、鳥や獣が遊び、蘇っていく様子は、自分でもびっくりするくらい満足感が感じられました。
その感覚を再び味わいたくて、先へと進みたくなります。
出てくる登場キャラたちの言動も味わい深く、ストーリーともども珠玉の出来といっていいと思います。
全体のボリュームもかなりのものだし、遊びやおまけ要素まできっちり丁寧に作り込まれていて飽きさせません。
随所に出てくる謎解きパズル要素やミニゲームも楽しく、一口でアクションゲームと言い切ってしまえない複合的な魅力があります。
難点があるとすれば、アクション慣れした人にはちょっと戦闘が物足りないかもしれない。
画面そのものを画布に見立てて、アナログコントローラで墨痕鮮やかに記号を描くと神様の力が発動するという、あまり類を見ない戦闘方法は、細かなタイミング合わせや複雑な入力コマンドなどとは縁遠く、慣れればかなり楽に戦えます。
私なんかは余計なところでつまずかずに進めて、よかったと感じましたが、そこは人それぞれでしょうね。
ともあれまだ未プレイの方がいたら、「ま、なにも考えないでやってみ？」と手渡したくなる一品です。

最近買ったばかりでクリアしてないのですが
面白いです。
花を咲かせるのが気持ちいいｗ
おすすめです。

今までやったゲームのなかでも、かなり上のほうです。
本当に素晴らしい作品でした。
なんといってもまず評価したいのが独特なグラフィックです。
水墨画のようなタッチで、とっても癒されます。
荒れた土地が、アマテラスによって一気に綺麗な大自然に生まれ変わるイベントが何回かあるんですが、圧巻でした。
キャラクターは皆可愛らしくて、個性的なのが多いです。
主人公は犬（？）なんでワンワンしか言わないけど、
旅のお供としてイッスンという小さな妖精が付いてくるので、
寂しくないです 笑
面白いサブイベントもけっこうあって、
やり込み要素もたくさんあります。
桃太郎や花咲爺さん、竹取の翁・かぐや姫やヤマタノオロチなど、
日本の昔話で有名なキャラクターが大神の世界で登場しています。
ストーリーはいわゆる世直しの旅のようなもので、
ありきたりといえばありきたりかもしれないけど、
昔話の絡みや独自のグラフィック、雰囲気のおかげで、
新鮮に感じました。
これが意外と長く、
よく覚えてはいないけど、アクションなのに１周目のプレイ時間は５０時間は超えていたと思います。しかも、ある大きな町では誰にも話しかけずに進んで大分サブイベントを無視してしまいました。それでも５０時間くらいはあったと思います。
俺は長いのが好きなので嬉しい限りでした。
あと、物語の最後のラスボス戦では、
号泣してしまいました。
俺は涙もろい上に、
ラスボス中のあるイベントが泣きのツボにハマったため、
ボロ泣きしました。音楽まで涙を誘うもので、
とっても良かったです。
全体的にも音楽はすごく良くて、
その場その場にマッチしています。
平原綾香さんが歌うテーマソングも、
最初は微妙だと思ったら、
けっこうゲームにピッタリでした。
歌詞も微妙にリンクしていて、
良かった。
このゲームは特徴の一つとして、
「筆調べ」というシステムがあります。
これは大きな筆で画面に線や円などの決められた形を書くことで、
それに対応したことが起こるシステムなんですが、
面白い発想だと思いました。
例えば、空に円を描くと太陽が出てきたり、
三日月を描くと月が出て夜になったり、そんなカンジです。
イベントや戦闘などあらゆる場面で使います。
このゲームには妖怪たちとの戦闘があるんですが、
これがとても簡単。
簡単すぎる。
筆調べでの攻撃や、アマテラスの武器などは好きなんだけど、
敵が弱く、主人公のＨＰが高かったりして、
歯ごたえがなかったです。
ただ、ボス戦になるとちょっとだけ難しくなって面白いです。
ダンジョンでは、お供のイッスンがヒントを言ってくれるんだけど、
それが逆に邪魔なときもあります。
そこまで言われると分かっちゃうよ…ってなるときも多々ありました。
でも、戦闘や親切すぎるヒントは、
あまりゲームをやらない人には良いと思います。
でもやっぱり簡単なので、
難易度を設定できれば最高でした。
それから、ロードがとっても長いです。
俺は基本的にロードが長いのは耐えられない人間なんですが、
イライラすることはありませんでした。
このゲームにはロード中にある遊びが隠れているのです。
その遊びとは、ロード中に主人公の足跡がポン、ポン、ポン…と５つくらいリズミカルに表示されるんですが、
それに合わせてボタンを押すと足跡が大きくなって、
全てを大きくするとあるアイテムがもらえるんです。
成功するたびに。それをゲーム中のあるお店で、
便利なアイテムなどに交換できるのです。
とまぁ悪いことも書きましたが、
独自な雰囲気のおかげで、それらがどうでもよくなるほど良いところが輝いていたので、９０点をつけました。
自分は新品で買ったけど大大大満足でした。
このゲームはこんな人にオススメ
・「大神」の公式ホームページを見て少しでも興味を持った人
・癒されたい人
・簡単なゲームが好きな人
・ゼ○ダの伝説が好きな人
・可愛いキャラが好きな人
・ゲームで感動したい人