タイトルはなんだかアレだけど、プレステ1で一番遊んだゲームかも。
3Dマップの中、ウサギ型ロボットのロビットをテクテク動かして、
ニンジン型のアイテムを集めてゴールすることが目的。
マップには敵もいて、弾撃ったり、ジャンプして踏みつけて撃退する。
一般的な3Dのジャンプ系ゲームって、遠近感がつかみづらく、
地形を頭に入れていないとうっかり足場を踏み外してしまって
イライラしたりしちゃうのですが、このゲームは違う。
ジャンプすると、カメラが自動的に下を向きながら上昇します。
(正面を見ようと、思わず自分の首を上に向けようとしてしまいます。
遊んでるヒトをヨコから見てると面白いかも。。)
落下中も下を向いたまま。
この落下中には前後左右移動ができるので、
着地点の目測を誤って踏み外す、ってことを起こりづらくしてる。
ニンジンアイテムを探したり、位置を確認する移動中は
サイドビューに近い、高さと方角を把握しやすいインターフェイス(レーダーもある)。
浮石をわたったり、敵を踏みつけるジャンプ中は、トップビューに近い、
落下位置を調整しやすい画面、と、2つのモードが自動的に切り替わるワケです。
んでこのゲーム。敵がそれほど、まったくと言っていいほど攻撃してこなく
(ボスキャラは除く)、ジャンプの動きがぽわーんと、
マッタリしている点がイイ。
とはいえ、手に汗にぎらないわけではなく、高いところに到達すると
結構ドキドキするんですね。
ジャンプ中、頂点付近でもう一回ジャンプボタンを押すと、
さらに高く飛べます。いわゆる3段ジャンプまで可能で、
気づけばえらい高さになるわけです。
ヒューヒュー風の音がして、地面の色が白っぽくかすむ演出で、
「おー。相当高いトコロにいるんだなぁー」と、錯覚。
ああ、なんかまた遊びたくなってきた。
そうそう。ちなみに、このゲームの原点、
ジオグラフシール(X68000というパソコン版)が、そもそも
いいゲームだったんですよ。見た目は地味でしたけど。
もういちど遊びたいなぁ。
これもPSPのダウンロードとかでやってくれないかなぁ。
(ナイアス、アクアレス、エトプリも一緒に!)