ファンタジスタモードが面白いです。
自分はマスターリーグやったことなかったんですが、
その理由として「そんなにウイイレ上手じゃない」ってのがあったんですが、
このファンタジスタモードをやり続けることで、操作のポイントがよーく分かりました。
ヘタなチュートリアルなんかより、全然役に立ちます。
マスターリーグも始めましたが、5シーズンもやれば飽きてきちゃいますね。
たぶんこれまでのシリーズ全般に言えるのかもしれませんが。。。
でもファンタジスタモードは、自分でやりながら育成している自分の分身とともに、
自分の操作も上手くなっていくのが重なり、ハマってしまいました。
最初はJリーグからのスタートですが、海外チームからのオファーがあったときは、素直にうれしかったです。
このモード、なかなか引退しないらしいですが、引退までやれたらいいな。
まずは地道なトレーニングで試合に求められる体を作り、
途中交代で出場し少ない時間で結果を出す。
100%の結果を出すのは無理なので、まずは評価6.5を目指すと良いです。
■前作までとのバランス変更点
1、ヘディングが決まりやすくなった
2、ドリブルが通じにくくなった
3、シュートが少し決まりにくくなった
4、ディフェンス能力の格差が向上
【解説】
1、遂にヘディングがまともな得点法として計算できるようになった。
具体的には新たなモーションがものを言っている。
身長やジャンプが非常に大きな意味を持つパラメーターになった。
R2移動の性能が向上したのと同時に、
新モーションで背後からでもしっかりしたヘディングを撃てるように。
反面、背の低い選手はニアでしかほぼヘディングを打てなくなった。
2、遂にドリブルが最強の武器では無くなった?
旧作ではキックオフからの独走ゴールなんかも可能だったが、
今作ではかなりむずかしい。
理由は二つある。
i、相手に背を向けていてもボールをかなり取られるようになった
ii、切り返し、スライド等での硬直時間が増加した
10までのドリブルをしていたら、ほぼ抜けないという事でもある。
ちなみに、緩急の有効性は今まで通り。
3、低能力や、逆足精度の低い選手は、ふかしが増えた。
また、10ほどコントロールシュートが力を持たなくなった。
4、背後からのボール奪取
" ピルロよりガットゥーゾの方が使える "
こう聞いて信じられる人がいるだろうか?
CCを遊ぶ前の私なら絶対信じない(笑)
ディフェンス能力の高い選手は相手の背後からでもボールが奪える。
また、オート制御で背後から、
相手選手をおっかけても前に出やすくなっているようです。
※全体的に能力格差が広がったと思って貰えば一番分かりやすい。
超一流選手は従来と似た水準でドリブルが可能。多少は弱いですが。
また、シュートもボディバラやシュートテクの影響が大きい。
ヘディングは身長やジャンプの影響が大きい。勿論ディフェンスも。
■ファンタジスタ
ウイイレを持っていても、
一人称プレーが出来た事を知らない人の方が多そうだが、、、
一部ファンから熱烈な指示を受けていた一人称プレーが遂にモード化。
リベログランデなんてゲームも昔ありましがば、まさにそれ。
これがとてつもなく面白い。
ぶっちゃけてしまえば、旧ウイイレの一人称プレーに
出場時間や引退の概念、移籍要素が付いただけなんだが、これが大きい。
どこか寂しかった旧作一人称プレー・・
今作で初めて可能になった、チームを渡り歩く事に喜びを感じる。
MLと並び、ウイイレ人気の定番モードになって欲しい。
■不満点
・ファンタジスタでの日程進行(思考時間)が遅い
・ファンタジスタは何故かMFにしか慣れない(CBやFWでの出場は可)
・ロードが遅い(いつも通りだが・・)
・能力査定で納得が行かない選手が多い(これもいつもか・・)
■総評
断言します。今までのどのウイイレよりも楽しい。
色々な変化は上に長々と書かせて貰いましたが、
一番嬉しかったのはディフェンス面での変化。
一番好きな選手がガットゥーゾなのですが、
今までのウイイレでは、はっきり言って、足を引っ張るだけの存在でした。
それが今作では、チームの守備の要。
見事なまでにディフェンスでの能力差が表現されており、嬉しい限り。
ヘディングが強くなったのも、とても良い変更です。
スピードだけの小型FWと、スピードと高さを兼ね備えたFW。
勿論、高さメインで戦うFWも。
こういった特徴や選手毎の差がしっかり現れたのも嬉しい。
正直な話、次世代機でのワールド版までの繋ぎのつもりでしたが、
ここまで素晴らしい出来だとは思いませんでした。
次のウイイレがこれを超えられるのかどうかが、非常に心配(笑)
今作は特にウイイレが好きな人は、絶対に買うべきだと思います。