ジャングルを生き抜く村ゲー『キング・オブ・ビースト:新世界』が日本上陸。古今東西の動物が集合してライオンvsカモノハシだって起こる!

ジャングルを生き抜く村ゲー『キング・オブ・ビースト:新世界』が日本上陸。古今東西の動物が集合してライオンvsカモノハシだって起こる!
 2024年5月中旬に配信予定のiOS/Android向けアプリ『キング・オブ・ビースト:新世界』。公式サイトで大きく表示される「なれ! 新世界の王に」というキャッチフレーズに惹かれる本作は、動物たちをテーマにしたシミュレーションゲームだ。海外版はすでに配信されており、Android版は1000万以上のダウンロードを記録している。

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 2024年5月に日本サーバーが正式配信されるということで、本作を実際にプレイした感想を交えて、日本プレイヤー向けに紹介していこう。

 また、現在事前登録イベントが実施中。事前登録報酬として、ゲーム内の通貨、リソース、ガチャアイテムなどが配布される他、激レアな動物“タンチョウ”も贈呈される。気になった際はチェックしておこう。

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こちらは公式X初ポストに添付された画像。小象の「こんにちは」がかわいい。


本記事はStarFortune Interactive Entertainment Technology Co., Limitedの提供でお送りいたします。


『キング・オブ・ビースト:新世界』はどんなゲーム?


 本作をひと言でまとめると、「動物の村ゲー」である。村ゲーとは、端的に言うと、資源を集めて領地(村)を発展させ、兵力を集め、ほかの領地などに攻め込むタイプのゲームだ。

 時間経過で入手できる資源を集めて村を開発していく要素と、ワールドマップで多人数のプレイヤーが領地を押し引きしていく要素を掛け合わせたシミュレーションゲームである本作も漏れなく村ゲーに当てはまる。

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 しかし、他の村ゲーとは異なる要素として、本作は“動物”を扱った作品であることが大きな特徴となっている。動物ならではの特徴があることはもちろん、領地に使用する資源が“水”、“草”、“果物”など、ジャングルで必要なものばかりだ。

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 動物たちをまとめる領主として、プレイヤーも(心は)動物となり、仲間たちとジャングルで生き抜く。それが本作『キング・オブ・ビースト:新世界』なのだ。

動物好き必見の領地開拓。資源とリソースで建造物を建てる


 ゲームの基本的な流れを紹介していこう。

 本作では、チュートリアルも含めたチャプターごとに物語が進んでいく。語り部となるのは、序盤の領主となる“ライオン”と元気いっぱいの小象だ。彼らの言うことに従っていれば、基本的な流れをつかむことができる。

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 領地に生い茂る草木をかき分け、建設可能な建造物を立てていき、領地のレベルを上げる。その過程で、多くの資源をはじめとしたリソースを消費・獲得していく。建設や建造物のレベルアップには時間がかかり、短縮するアイテムを使用すれば、そのまま時間の短縮となる。建造の流れはこのような感じだ。

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 プレイヤーが作り上げていく領地や建物は、自由に場所を入れ替え可能。邪魔な草木を処理してから、同じ個所に資源系の建設物をまとめておけば、画面を動かさずに作業でき、楽になるだろう。村ゲー経験者は、おそらく経験済みだろう。

 村ゲーの醍醐味とも言える領地の整地要素だが、本作の建物はどれも特徴的な見た目のものばかり。中にはかなり毒々しい見た目のものもあり、領地の外観を大事にするプレイヤーの腕の見せどころである。

 なお、整地が苦手というプレイヤーは、“領地レイアウト”という自動的に領地をきれいにアレンジしてくれる機能があるので、ぜひ活用してほしい。なんにせよ、まずは領地の草木を刈り取るところから始めよう。ちなみに、草木は小象がかわいく処理してくれる。

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 ワールドマップに出ることで、大きく広がる外の世界を冒険できる。外の世界は、資源がある土地であったり、危険な動物であったりと、危険があふれた場所となっている。領地で蓄えられるリソースを失うこともあるが、より多くの資源を入手するために、外の世界に足を運んでみるのもいいだろう。

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 そして、“アライアンス”というクランのようなものに参加すれば、他のプレイヤーと交流が可能。ゲーム内でさまざまな恩恵があるうえに、ワールドマップで同時に探検したり、チャットを打って交流したりもできる。もちろん、無理に入る必要はないが、入っていて損はないので、興味があれば積極的に参加してみよう。

動物が超リアル! ラッコからホワイトタイガーまで、多数の動物がヒーローに!


 本作には、“肉食ビースト”や“草食ビースト”といった部隊を形成するビーストたちを率いる“アルファ”が登場する。アルファは、いわゆる“英雄”系、ユニークキャラクターとも言える存在で、戦闘において大きく活躍するだけでなく、収集要素としても注目すべきものだ。

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 “ライオン”や“ホワイトタイガー”はもちろん、“クロヒョウ”、“インドゾウ”など、名前を聞いただけでも「強そう」と思える動物たちが、アルファとしてビーストを率いることになる。

 しかし、低レアリティのアルファとなると、“ヤマアラシ”、“アライグマ”など、ややかわいい傾向が強くなる。このあたりの動物たちが前述した強そうな動物たちに勝てるビジョンは絶妙に浮かばないが、なんとかなることもあるのがゲームのおもしろさだろう。

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 そんなアルファたちは、それぞれその生き方に基づいた能力を持っている。戦闘系のアルファであれば、戦闘中の攻撃能力に長けていたり、草食系のアルファであれば、率いている草食ビーストの能力が上昇したりと、さまざまだ。強力なアルファであればあるほど、スキルも多い。

 遊んでいるうちに、「うちのライオン、これだけの肉食獣を連れていたら、とんでもない狩り能力だろうな」、「こんな動物たちに襲われたら、ひとたまりもないだろうな」と、想像する楽しさが止まらず、図らずも本作の魅力にたどり着いてしまった。

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 ちなみに、領地に駐屯させる能力を持っているアルファは、それだけで資源獲得の効率が上がることもある。“カモノハシ”などの戦闘では一見弱そうなアルファでも、駐屯させればしっかり役に立ってくれる。適材適所でいろいろな動物が活躍してくれるのは、うれしい部分だ。

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アルファの姿は、召集の一覧からチェックできる。

 なにより、アルファの姿がどれも凛々しく、超リアル。遊んでいるうちに、自然にジャングルの動物に詳しくなっていくのは、本作のあるあるとも言えるだろう。

 領地を広げ、アルファやビーストたちとともに、過酷なジャングルを生き抜く。時には他の領主と協力し、新世界の王を目指そう!
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