夏川椎菜のGAMEISCOOL!

声優・夏川椎菜さんが綴るゲーム日記。毎月1回(月末)の更新予定です。

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夏川椎菜のGAMEISCOOL! 第2回 ツイッター から学ぶ #自分を作り上げたゲーム4選

2018-08-25 12:00:00

こんにちは!夏川椎菜です。
夏川は公式にツイッターをやっていたりはしませんし、プライベートで何か投稿しているようなアカウントも持っていませんが、ミーハーであり、好きな物や事に関する情報収集において、他の人に劣りたくない夏川は、“見るだけ”のツイッターアカウントを持っていたりします。
まぁ、そのアカウントもそんなに頻繁に利用してるわけじゃないんですけど、どおーしても暇な時なんかは、そのアカウントから世界中の呟きを覗き見してみたりするものです。
それでこの間、面白いハッシュタグを見つけました。
内容的にこれは第1回でやれや、というお言葉が各所からいただけそうではありますが、夏川がこのハッシュタグを見つけた時すでに第1回の原稿(?)を提出してしまっていたわけなので、あまりやいのやいの言わんであげてください。

「夏川椎菜のGAMEISCOOL」、第2回!
今回は、夏川を作り上げたゲーム4選をエピソードをたっぷり添えてお届けします!

夏川椎菜、誕生から22年。プレイしてきたゲームソフトを縦に積んだら部屋の屋根くらいまでは積もる気がする、気がするだけ。
そんな夏川に4つゲームを選ぶことなど、果たしてできるのでしょうか。
重要なのは、「自分を作り上げた」ゲームを選ばなくてはならないという事。単純にハマった、楽しかったゲームと、“作り上げた”ゲームはきっと必ずしも同じではないはず。
だとするなら、1つ目にあげるのは第1回でも紹介した『おいでよ どうぶつの森』。
理由は第1回を参照していただきたい。めっちゃ詳しく、ハートフルに書いたから。

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『おいでよ どうぶつの森』


2つ目は『牧場物語』。
長く続いているシリーズなので、タイトルはたくさんあるし、プレイもしてきましたが、自分を作り上げた牧場物語は、間違いなく、『ミネラルタウンのなかまたち for ガール』。
プレイ当時小2かそこらの夏川にとって『わんニャン どうぶつ病院』(以下、『わんニャン』)に続く人生2本目のゲームでした。
今でも鮮明に思い出せるけど、このソフトはクリスマスプレゼントとしてサンタの格好をした新聞配達員から受け取りました。(そういうキャンペーンに母が応募してた)
突然の来訪者にビビってなぜか靴下が片方脱げたままサンタと対面し、記念写真を撮った覚えがある。
操作自体は、わんニャンの比にならないくらい難しいと感じて、小2夏川にはチュートリアルで言っていることの意味がわからず、最初は四苦八苦しながら無駄に時間をかけて操作に慣れていったんですよね。
特に説明もされなかった気がしますが、このゲームには便利なコマンドが結構あって、確かLボタンを押しながら十字の右左を押すとバックの中身を取り出せる仕様でした。
このことを発見した時、ものすごく嬉しかったなぁ。
単純に便利になったからっていうのも大きかったけど、コマンド入力してる自分がなんだかカッコよく思えた。
他にもこのゲームにはあまり詳しく説明されない要素が沢山あって、それを自分の力で発見したり理解したりする事がすごく楽しくて、なぜか大人になったような気分でした。
失敗と成功を繰り返しながら、ノロノロ進めていたので、時間はかかったんですけど、ゲーム内で6年目くらいに町のドクターと結婚。
それからも、コロボックルをフル稼働で働かせたり、ひたすら洞窟に潜って鉱石を採掘してみたり、黄金の資材を畑において全住人から嫌われるイベントを回収してみたりなどして、とにかく隅から隅まで楽しみ尽くしました。
その後のシリーズもDSで出たものに関してはほとんど遊びました。
後にも先にも、あれほど熱中してやるゲームはこれだけだと思う。

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『牧場物語 ~ミネラルタウンのなかまたち for ガール』


3つ目。中3辺りだったかな、当時はPSPをやり始めた頃だったけど、割と平和なゲームだったり、操作が簡単なものを好んでプレイしてました。
そんな中、始めてプレイしたアクションシューティングゲーム、『The 3rd Birthday』。
グロいものはわりかし平気な方だったけど、追い回されたり、追い回したり、時間に制限のあるゲームが単純に怖かった当時の夏川は、手汗でPSPを滑らせて落とすレベルで緊張しながらプレイしていた。
オーバーダイブというシステムがあって、フィールドにいる自分以外の兵士に乗り移って闘うというものなんだけど、これが爽快感MAXで大好き。
シューティング初心者としては難易度はギリギリクリアできるくらい。難しい面は何度もチャレンジしてほぼ覚えゲーと化した。(クリア後、手に染み付いた操作感が懐かしくなって、何度も周回することになる。)
このソフトがきっかけで、シューティング系や難しく思えていたアクションゲームにも手を出し始ました。
いやぁ、大好きなゲームだったなぁ。
今やったらまた違うことを学べるのかな。

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『The 3rd Birthday』


4つ目。少々時代が飛びまして、夏川がPS4を手に入れた後のお話。
夏川をPS4漬けにしてくれちゃったソフトが、『グランド・セフト・オートV』。(以下、『GTAV』)
実は、PS4の1本目に選んだゲームがこれ。
コントローラーにもろくに慣れてないくせに、いきなり大きくでたなと、今は思う。
大人しく『Loco Roco』辺りから始めてゆっくりあのコントローラーに慣れていけばよかったものを。
その頃は高校に通いながら声優の仕事も少しずつやっているような感じで、主に放課後、学校から東京へ直行しているような生活でした。
時間に余裕がある時は、わざと各駅停車に乗って ゆっくり座って向います。
その時の時間つぶしのお供がDSだったり、スマホゲーだったり、 PSPだったりvitaだったりしたんです。
だから、 PS4のような据え置き機をじっくりやるような時間はそんなに取れず、『GTAV』もチュートリアルをクリアしたあたりでしばらく放置してました。
それがどういうわけか急にゲーム欲が再燃した時に一気にクリアまで進めて、初めてゲームに対して“ロス”になりました。
ロスサントスという広大なフィールドを自由に移動して、何をするのも自由。クエストもあったけどそれもいつやっても良くて、とにかく制約が少ない自由さがとても新鮮に感じたし、ストーリーは最低(褒めてる)だったけど、それでもやってくうちに主人公たちに愛着は湧いてきて。
最初はだいぶ苦戦したけど、このゲームの親切設計(3回くらい同じところで失敗するとスキップできて次に進めるようになる)にも少し助けられながら、なんとかクリアしたという達成感は半端じゃなかった。
(もちろん、夏川は負けず嫌いなのでクリアの直前になって過去のクエストをリプレイして、スキップした箇所もクリアしてやった。完璧になぁ!あっはっは。)
たぶん猛烈にロスを感じた理由の一つに“アドレナリン”その他諸々の脳内分泌物不足があると思う。
その後買い漁ったソフトが揃いも揃ってグロいものだったりバイオレンスなものだったり、それまで避けてきた明らかに難しそうなゲームだったから。
オープンワールドの魅力に気づいたのもこれがきっかけ。今現在の夏川のゲーム趣味を確立したソフトだから、これは4選に入れないわけにはいかない。

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『グランド・セフト・オートV』

以上、夏川を作り上げたゲームたちでした。
正直4つじゃ全然足りないけど、なんとか絞ったんだぜ!
とても時間がかかったけど、夏川とゲームの思い出を思い出すいい時間だったと思う。
これ書いてる間に他にも語りたいことがいろいろ浮かんできましたが…(『GTAV』のせいでエイムに変な癖がついちゃった話とかね。)
それはまたの機会に。
あれ、やっぱこの記事第1回のほうが相応しかったんじゃ…
ま、いいか。

これを読んだゲーム好きの皆さんも、ぜひ考えてみてね!
次回の更新をお楽しみに!ばいナーンス!



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初回生産限定盤:1713円[税抜]
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