『DDON』CBTリポート(ドラゴンズドグマ オンライン クローズドベータテストリポート)

2015年8月31日(アーリーアクセスは8月27日)にサービス開始予定の、プレイステーション4、プレイステーション3、PC用オンラインゲーム『ドラゴンズドグマ オンライン』。そのクローズドベータテスト1(2015年7月7日~15日)に参加した編集者やライターが、プレイレポートをお届け!

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【プレイ日記】プレイヤーエディットにみっちり時間をかけてみる 『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテストプレイリポート

2015-04-22 16:40:00

●プレイヤーエディットのパターンは無限大!(ポーンも!)

 2015年4月20日より、アルファテストが開始された『ドラゴンズドグマ オンライン』。これまでジョブやパーティープレイなどをリポートしてきましたが、今回はちょっと趣向を変えて、本作の“プレイヤーエディット”についてお伝えします!

◎プレイリポートのまとめページはこちら!
『ドラゴンズドグマ オンライン』アルファテスト プレイリポート特設サイト


 ゲームの内容はもちろんだけど、オンラインゲームでもっとも気になることのひとつに、自分の分身である“プレイヤーの容姿”を挙げる人は多いでしょう。かくいう筆者もそのひとりで、過去に幾多のオンラインゲームのキャラクターエディットに費やした時間をかえりみると……うーんと、かなりだな。セミの一生ぶんくらいかな(テキトー)。

 こちらのリポート記事にもあるように、本作のプレイヤーエディットは顔や髪型だけでなく、“しわ”や“立ち姿”など、非常に細かな部分まで調整が可能で、じーーっくりと調整をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。でも、オンラインゲーム好きな人にとっては自分の姿って名刺みたいなものだし、ここがとても大事だったりするんだよね。

 そこで今回は、本作のプレイヤーエディットでできることを解説していこう。プレイヤーキャラクター以外に、従者となるポーン(AIで行動するキャラ)のエディットも基本的には同じ流れになる。

 ちなみに、プレイヤーエディットをすっ飛ばして、早くアルファテストに参加したいって人は、あらかじめ用意された“デザイナープリセット”の容姿が用意されているので、それを使うといい。

 なお、現在はアルファテスト中であり、あくまで開発中のバージョンなので、サービス開始後に仕様が変更になる可能性がある点には、ご留意ください。


 まずは、エディット可能な項目から。

01

■項目
名前
性別
デザイナープリセット
ランダム

顔の輪郭





ファッションメイク
カラー
体格


 とまあ、これだけの要素をカスタマイズできる。で、それぞれの項目について、かなり細かな設定が可能となっているのだ。

■その他エディット画面でできること
デフォルトに戻す
モデル回転/ズーム
カメラ操作
ポーズの確認
セーブ/ロード(複数セーブ可能)
試着(下着、ローブ、鎧、軽装)
背景切替(神殿、森林、砂浜、部屋)

 エディット途中で気に入らなければ、いつでもデフォルト状態に戻せる。途中までできたものの、ちょっと変更してみたいってときには、その状態を“セーブ”しておけるうえ、セーブデータにコメントも付けられる(22文字まで)ので便利。“試着”では、ローブや鎧、軽装などの、いわゆるノーマルな装備を着た姿を確認できるので、やりたいジョブが決まっている人は参考にしてみても。体格や、とくに“胸の大きさ”を決める際は、下着がいいね。うん。

 ここからは、各項目について、どんな設定、調整ができるのかを紹介していこう。

■名前
ファーストネーム(半角2~12文字)
ファミリーネーム(半角2~8文字)

 ファーストネームは名前、ファミリーネームは名字のこと。ゲーム中では名前が先に、続いてファミリーネームの順に表示される。使用できる文字は、半角英字と'(アポストロフィー)で、数字、スペースは使用不可。ファーストネーム、ファミリーネームそれぞれの頭文字は半角英字のみとなり、頭文字は大文字、それ以外は小文字に自動的に変換される。


■性別
男性、女性から選択

■デザイナープリセット
男女15種類ずつ

 美形メンズ、かわいいギャルのほか、お爺ちゃん、小さな女の子などなど、顔や髪型、体格や肌の色が異なるさまざまなキャラクターが、男女15種類ずつ、あらかじめ用意されている。ゼロからエディットを行わなくても、デザイナープリセットから選択してもいいし、これをベースにして、ちょこちょこといじっていくだけで、だいぶ印象が変わった容姿にカスタマイズできちゃう。

■ランダム
 ○ボタンを押すたびにランダムで容姿(ファッションメイク、体格、声以外のパーツ)が変化していく。ラクちんだけど、トンデモフェイスな場合もあるので、1発で決めるのはちょっとおっかない(笑)。まあ、今回はアルファテストなので、ランダムで決めるもよし! サービス開始後は、自分のキャラと長い付き合いになるはずなので、じっくり悩みたいところ。


■髪
髪のパーツ(48種類ずつ)
髪のカラー(色調+明暗)

 髪型は男女48種類ずつが用意されている。ロング、セミロング、ショートのほか、スキンヘッドもあり。髪のカラーは、グラデーション(色調+明暗)で表示されたなかからひとつを選択するようになっている。

■顔の輪郭
側頭部の幅
額の奥行き
頬骨の高さ
頬骨の幅
頬肉の量
エラ骨の高さ
エラ骨の幅
顎の奥行き
顎の長さ
顎の幅
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

 さあ、ここからいよいよもっとも重要な部分である“顔”のカスタマイズ。顔の輪郭だけでもこんなにも多様な項目が用意されている。それぞれの項目が0~200の値で設定可能で、スライドバーで段階的に調整できる。ちょっとずつずらしていきながら、「ここだ」というところで決めよう。

■目
目のパーツ
両目のカラー
左目のカラー
--------------------
瞳の大きさ
目の大きさ
目の角度
目の間隔
目の高さ
目庇の高さ(目と眉の間の幅)
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

 目のパーツは20種類あり、大きさ、形の異なるさまざまなパーツがある。おもしろいのは、片目閉じ、両目閉じといったパターンも用意されているところで、後述の“傷”と組み合わせるなどの凝ったカスタマイズもできるのだ。

 以下、目のほかに眉、鼻、口、耳も同じように選んでいこう。

■眉
眉のパーツ(15種類。形、太さのほか、眉なしも選択可)
眉のカラー
--------------------
眉の間隔
眉の高さ
眉の角度
眉間の幅
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

■鼻
鼻のパーツ(15種類)
--------------------
鼻の位置
鼻の幅
鼻の高さ
鼻の向き
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

■口
口のパーツ(15種類)
--------------------
口の幅
唇の大きさ
口の位置
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

■耳
耳の大きさ
耳の向き
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

02

■ファッションメイク
髭のパーツ(男性のみ)
髭のカラー(男性のみ)
化粧のパーツ
化粧のカラー
傷/その他のパーツ
--------------------
しわの量
※各0~200の値があり、スライドバーで調整可能

 ベースとなる顔が決まったところで、さらにキャラクターを“盛って”みよう。髭は男性キャラのみが選択可能な項目で、19種類のパーツが用意されている。化粧は男女共通で15種類ずつ。男性にアイメイクを施すこともできますよ。あと、顔にほくろやそばかす、傷や特徴的なタトゥーを入れたい場合もここで設定。

 ……と、ここまで来たら、顔の仕上げに入ろう。どのパーツを使った場合でも基本的に若い容姿になっていると思う。そこで、最後に“しわ”の量を設定してキャラクターの年齢を演出。スライドバーをMAXまで動かすと、かなりシワッシワになるのでご注意を(笑)。

■カラー
肌のカラー
毛髪全体のカラー
髪のカラー
眉のカラー
髭のカラー(男性のみ)
両目のカラー
左目のカラー
化粧のカラー

 ここでは、肌のカラーを決められるほか、ここまでに設定した各項目のカラーをまとめて調整可能。“毛髪全体のカラー”は、髪と眉、髭のカラーを同色に調整できるので、全体のバランスを取りたい場合にいじってみるといいでしょう。


■体格
肌のカラー
身長
立ち姿
筋肉量
肥満度
頭の大きさ
首の長さ
首の太さ
肩幅
くびれ
胸の大きさ(女性のみ)
手の大きさ
腰の位置
腰の大きさ
足の大きさ

 この項目では、顔以外の部分、身体に関する設定を行える。“身長”は140cmから210cmのあいだで自由に調整可能。“立ち姿”は、直立時の腕と肩の高さを変更できる。なよっとした感じとか、威張った感じとかってイメージかな。そのほか、“筋肉量”や“肥満度”といった項目を変更して、マッチョや細身、ぽっちゃりなど、お好みの体型に仕上げてみよう。“腰の大きさ”ってのは、下半身の太さが変化する項目。
 そして! 特定の方には顔以上に重要な部分かもしれない“胸の大きさ”も設定可能です!! ウッヒョー! 取り乱しましたが、もちろん女性キャラのみ設定できる項目になっています。


■声
 戦闘時などに自身が発する声を選択できる。男女12種類ずつの“ボイス”があり、それぞれピッチを低、中、高から選べるので、実際に聴いて気に入ったものを選ぼう。


 さてさて、やや駆け足気味に『ドラゴンズドグマ オンライン』プレイヤーエディットについて解説しました。本当に多種多様な容姿が選べることにオドロキ。アルファテストとはいえ、ロビーとなるレーゼ神殿では非常に多くのプレイヤーに出会えます。そのひとりひとりの容姿や名前を見るだけでも、ひととなりが伝わってくるようでおもしろいですね。前作では他人のポーンを楽しめたけど、今回はそれにプラスして、他プレイヤーの容姿や装備もすごく気になる。早くいい装備を身につけて、神殿をウロウロしたい!(笑)

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▲こちらは、ポーンのエディット画面。

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▲ポーンの場合は、発言する頻度を決められる。

●ゲーム序盤で思った移動のスピード感とか納品とか

 オープンワールドということで、ゲームを始める前はなんとなくキャラの移動がめんどそうだと思っていたけど、そんなことはまったくなかった。ダッシュでの移動はスタミナを消費するもののかなり軽快で、クエストなどで遠出する際にストレスは感じなかった。白竜神殿レーゼ(かなり広い)のなかではダッシュのスタミナ消費がないうえ、ミニマップ上に目的地が表示されるので、スイスイと序盤のクエストを進行できた。一度訪れて登録した拠点に瞬時に移動できる“竜の礎”というシステムもあるし、移動に関して苦になることはないです。

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▲フィールドに点在する拠点。拠点と神殿の移動や、拠点間の移動を一瞬で行うことができる。

 また戦闘時のアクションも、もっさり感はなく、ズバッ、ズバッシュ! と敵を斬りつける手応えや重みを感じつつも(あ、ファイターです)、スピーディーなバトルが展開する。まだ序盤なので、派手派手なスキルは使えないけど、これからの成長が楽しみです!

 余談なのですが、納品クエストを受注してアイテムは入手したものの、渡す人物がどこにいるかわからない! という状況に陥りました。途方に暮れていると、保管ボックスやクエストボードの横などに“納品ボックス”なるものが! 特定の人物に納品するわけではなく、この納品ボックスにアイテムを入れると、晴れてクエストクリアーとなりました。え、みんな知ってた!? 納品ボックスのこと、チュートリアルで見逃していたのかしら……。

本日の格言
「納品アイテムは納品ボックスに!」


 もういっこ余談で、本日4月22日(水)18~20時のあいだ、時間限定でワールドクエストに“スフィンクス”が出現するとのアナウンスが! うぉぉ、挑んでみたい!

 それでは!

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▲スフィンクスが来るー。



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※画面は開発中のものです。