本日2024年2月1日、コナミグループは2024年3月期第3四半期(2023年4月~12月)の決算発表資料を公開した。

 グループ全体での連結業績として売上高は2530億9600万円(前年同期比11.6%増)、事業利益は628億2100万円(前年同期比53%増)、営業利益は596億800万円(前年同期比58.9%増)と前期に比べて大幅に増益。売上高、最終利益ともに過去最高を更新している。

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 デジタルエンタテインメント事業においては、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』が累計出荷本数100万本を突破し、高い評価を獲得。『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』などの話題作の発売もポイントとして挙げられている。

 また、配信中の『eFootball 2024』、『プロ野球スピリッツA』、『遊戯王 マスターデュエル』もアップデートやイベントなどで好調に推移したことも増益につながったようだ。

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 アミューズメント事業でも売上高は増収、営業利益は増益。売上高は前年同期比54.6%増、事業利益、営業利益は前年と比べて倍という結果に。

 コロナ禍の規制緩和に加え、シリーズ最新作『beatmania IIDX 31 EPOLIS』、メダルゲームの『FORTUNE TRINITY 時空のダイヤモンド』や『エルドラクラウン 悠久のラビリンス』が稼働開始し、好評を博していることがこれらの結果につながった。

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 継続した取り組みとしては、『メタルギア ソリッド 3 スネークイーター』を原作としたリメイク作『メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター』、『サイレントヒル』シリーズのリメイクおよび完全新作などの制作を進めていくと発表。

 アミューズメント事業においても新たなメダルゲーム、音楽ゲームの稼働を予定。コナミのIPを活かし、大人気コンテンツをアミューズメント景品として全国のアミューズメント施設に展開していくという。

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コナミグループ2024年3月期第3四半期 決算発表資料
コナミグループ2024年3月期第3四半期 決算短信
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