『龍が如く8』桐生のエンディングノートに歴代キャラが登場。伝説の男が歩んできた道の先にあるものとは。朝倉未来、宇多丸など新たなゲスト情報も解禁

　2024年1月26日に発売予定の『龍が如く8』。新舞台のハワイが登場し、春日一番と桐生一馬というふたりの主人公による物語を描く。対応機種はプレイステーション5（PS5）、プレイステーション4（PS4）、Xbox Series X|S、Xbox One、PC（Windows、Steam）。

サイドストーリーとなる“エンディングノート”は、桐生が思い残したことに取り組んでいくコンテンツだ。思い出の地を巡ったり、仲間の現在を知りながら彼の人生を振り返ったりしていくことで、桐生の能力が強化されていく。

これまでの道のりで関わった人々や思い出の場所も登場するなど、気になる情報が満載だ。今回はその詳細について紹介していく。

　ほかに、新たなデリバリーヘルプのキャラクター、著名人ゲスト、タイアップ店舗も明らかになっている。

これまでの桐生の人生を辿り、やり残したことに取り組む“エンディングノート”

　自分に残された時間が少ないことを打ち明ける桐生。仲間たちは、そんな彼に充実した時を過ごしてもらい、そして生きる気力を蘇らせるために“エンディングノート”の作成を提案する。

　エンディングノートを進めると、覚醒度という“心・技・体”の3つで構成されるパラメーターが上昇。覚醒度を高めることによって、桐生専用ジョブ“堂島の龍”のヤクザ・ラッシュ・壊し屋の各バトルスタイルの能力が強化される大きなメリットがある。思い残しを果たしていくことは、桐生のコンディションを万全にすることにもつながるのだ。

かつての仲間、知り合いたちに会いに行く“エンディングドラマ”

　“エンディングドラマ”は、旧知の人たちの現在を垣間見ることで、桐生自身の人生を見つめ直していく連作ストーリー。その物語は戦友の刑事・伊達との思いがけない再会から始まる。

　桐生の事情を知る伊達の計らいにより、桐生とゆかりのある人物の現在を垣間見ていく。波乱万丈の人生を歩んできた桐生だけに、その中で出会った人々の数もまた果てしない。

　あるときは助け、またあるときは助けられ……。桐生が多くの人生に影響を与えたように、桐生もまた、さまざまな人たちの助けを得てここにいる。そんな彼らの現在とは？ 彼らは桐生の思いを受け、どんな人生を歩んでいるのだろうか？

　エンディングドラマは桐生の生き様をも見せてくれるコンテンツと言えよう。

　覚醒度が一定値に達することで、エンディングドラマの新たなストーリーが展開される。ストーリーを進めると、登場した人物をデリバリーヘルプで呼べるようになることもあるため、戦力の強化にも有効だ。

あの日の場所へもう一度“追憶ダイアリー”

　エンディングノートには“追憶ダイアリー”という要素もある。神室町や伊勢佐木異人町にて桐生にゆかりのある場所を巡り、これまでの人生に思いをはせるというものだ。思い出の場所やこれまでに出会ってきた仲間たちへの桐生の思いが垣間見えるだけでなく、覚醒度も上昇する。積極的に思い出の場所を探しに行こう。

桐生のやり残したことを埋めていく“未練ミッション”

　未練ミッションは、桐生が日常の中でやり残したと思っていることをまとめたリストだ。飲食店で食事する、カラオケで歌う、敵を撃破するなど、さまざまな項目があり、達成すると桐生の覚醒度が上昇する。

　桐生の強化やエンディングドラマの進行にとって重要なコンテンツなので、ぜひ意識して行動してみよう。

助っ人召喚サービス“デリバリーヘルプ（デリヘル）”に秋山とユキ・小雪が参戦！

　バトル中にお金を払って助っ人として召喚できるのが“デリバリーヘルプ”。新たに、シリーズのファンならおなじみの秋山とユキ・小雪の情報が公開された。彼らもエンディングノートに関わっているのだろうか？

デリバリーヘルプ：秋山駿

　“神室町の駆け込み寺”と呼ばれた金貸し。とある事件をきっかけに得た金をもとに、街金融“スカイファイナンス”を立ち上げる。その後、桐生とは協力関係になったことも。

　蹴りを主体とした戦闘スタイルは健在で、デリバリーヘルプでは大量の金を蹴りの風圧で飛ばす大技“ミリオネアストライク”をくり出す。

デリバリーヘルプ：ユキ・小雪

　過去に桐生が再建に手を貸した大阪・蒼天堀にあるキャバクラ“フォーシャイン”。ユキと小雪はそこで伝説となったキャバ嬢たちだ。

　天然でキュートな子弟コンビで、息の合ったサービスが持ち味。デリバリーヘルプでは彼女たちの過剰なサービスを受けられる……？

さらなる著名人ゲストの画像が公開

　長谷川博己や成田凌をはじめ、シリーズの魅力でもある著名人ゲストはほかにも登場。新たに宇多丸、宇内梨沙、朝倉未来の出演が明らかになった。彼らはどのように春日たちと関わるのか？

ウタマル（演：宇多丸）

　伊勢佐木異人町の一角を取り仕切る韓国マフィア“コミジュル”のエージェントで、横浜ダンジョンの窓口も務める男。手練れではあるが調子に乗りやすく、その度に総帥であるソンヒに足蹴にされている。

宇内アナ（演：宇内梨沙）

　TBSテレビのアナウンサー。ラジオパーソナリティを務めるアフター6ジャンクション2では、彼女が訪れた伊勢佐木異人町のエピソードも盛りだくさん!? ラジオ配信は定期的に行われるのでスマホなどで聴いてみよう。

アサクラ（演：朝倉未来）

　ストリートファイト最強の格闘家で、インフルエンサーとしての一面も持つ。とある騒動をきっかけに春日と拳を交わし、再戦を誓う。以来、ライバルとして度々戦いを申し込んでくるようになり、勝利するとアサクラ直伝の必殺技を習得できる。

ハワイならではのタイアップ店舗も出現

　歴代シリーズには実際の企業が架空店舗としてゲーム内に登場しており、本作にはハワイにちなんだタイアップ店舗が登場。今回はABCストア、88 Tees、53 By The Sea、マツモトシェイブアイス、DEAN ＆ DELUCAの5店舗の情報が明らかになった。

ABCストア

　ハワイ最大のコンビニチェーンのひとつで、地域密着型のお店。日頃から使う食料品や日用品はもちろん、ワインやリキュール等のお酒や服飾品などのアイテムを取り揃えている。

88 Tees

　“Every Fit For Every Style”という理念で1988年に設立されたアパレルショップ。装備として役立つオリジナルTシャツなどを取り揃えている。

53 By The Sea

　ハワイの旬の食材や魚介類、最高級の肉を使った格別の料理と贅沢な空間を提供するオーシャンビューレストラン。壮大な景観とエレガントな雰囲気に仲間との会話も優雅なものに……？

マツモトシェイブアイス

　1951年開業、ハワイらしいデザート店として大人気のお店。40種類以上のこだわりシロップから味を選べる。アイス以外にもお土産などオリジナルグッズも販売している。

DEAN & DELUCA

　ワイキキ中心地にある人気カフェ。ハワイ限定のトートバッグは大人気で売り切れてしまう日も多い。ハワイアンコーヒーと軽食が人気で、1日中賑わう店である。