セガが贈る新作シューターローグライトアクション『ENDLESS™ Dungeon』(『エンドレスダンジョン』)のPS5/PS4、XSX|S/Xbox One版が、2024年1月18日にいよいよ発売となる(※)。

※PC版は2023年10月19日より発売中。

 入るたびに毎回変わるダンジョンのなかで、襲い来るモンスターたちから“クリスタル”を守りダンジョンの深部へ進んでいくというローグライト・アクションシューターだ。

 今回、公式YouTubeチャンネル“EIKO!GO!!”の登録者数185万を誇るお笑い芸人の狩野英孝さんが本作をプレイ。同事務所のお笑いコンビ・カナメストーンのふたり、そしてセガ公式VTuberのポポナさんの計4人で約2時間にわたりワイワイと楽しんだ。

EIKOが楽しい仲間たちと『エンドレスダンジョン』で協力プレイするぜ!

 本稿では、本番組出演直後の狩野英孝さんに直撃! 『エンドレスダンジョン』の感想からバラエティー番組での立ち回り、人生の新たな一歩を踏み出す気の持ちようまで訊いた。

※本稿はセガと『エンドレスダンジョン』の提供でお送りします。

狩野英孝 さん(かの えいこう)

1982年生まれ。宮城県仙台市出身。マセキ芸能社所属のお笑い芸人。2003年ごろから芸能活動を開始し、「ラーメン つけ麺 僕イケメン」のギャグでブレーク。多くのバラエティー番組などに出演する。2020年からは自身のYouTubeチャンネル“EIKO!GO!!”を立ち上げゲーム実況をメインに配信し、2023年12月現在、登録者数185万人超の人気チャンネルとなっている。

配信直後(ボスに負けた直後)の狩野さんに直撃!

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。

――最後のボス、惜しかったですね。

狩野急に出てきてアイツ(バグママ)、強かったですね~! しかも最後に気づいたんですけど、今日イージーモードで遊んでたんですよね。

 この記事をご覧になっている読者の皆様は、ぜひバグママにリベンジしてください、できれば難易度ノーマルで(笑)。

――まずは『エンドレスダンジョン』の感想からお願いします。

狩野今回僕は初めてのプレイだったのですけど、僕みたいな初心者でも楽しめるゲームで、すばらしいなと思いました。なおかつ、ポポナさんみたいなやり込んだ人もいっしょに楽しめる。「一度触ってみたい」とみんな思うゲームなんじゃないかなと思いました。

 あと配信向きでもありますよね。僕のチャンネルの視聴者の方はまだPC版しか発売されていない本作を遊んでいる人は少ないのかなと思いますが、YouTubeのチャット欄もチラチラ見ていたのですが盛り上がっていたみたいで。

――確かに、いまも皆さんがガヤガヤと楽しそうに騒ぎながら遊ばれていて、楽しそうでした。

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。
『エンドレスダンジョン』は最大3人の仲間でダンジョンからの脱出を目指す。

狩野やっぱりその場で集まって遊ぶといっそうおもしろさが増して、格別に楽しいですね(笑)。そばにいて遊ぶと、学校帰りに友達と集まって遊んでいるみたいで、ああいう楽しさというか喜びをちょっと思い出しました。

――じつは家庭用ゲーム機版の発売に合わせて、狩野さんも参加された日本語吹き替え音声が実装されるとのことで、収録はいかがでしたか?

狩野収録前には『エンドレスダンジョン』とキャラクターの資料をもらって、こういう人だというのを入れた上で収録したのですが、今回すごく助かったのは、今日遊んだ通りPC版で英語音声が先に完成しているんですよね。

 だからそれを聞きながら、英語音声を聞いて、つぎに僕がやるという感じで、声優経験素人の僕にもすごくやさしいシチュエーションだったんですよ。

 やっぱりゲームにとって声の要素って大事で、配信したり自分でプレイする中で、そのトーンであったりキャラクターの声でモチベーションもやっぱり変わってきたりするので、自分自身「きちんとできているかな?」という不安はありましたが、そのぶん一生懸命やりました。

――どのようなキャラクターなんでしょう。

狩野バーテンダーで、見た目はすごくシュッとした感じなんですけど、ちょっとコメディー要素も入っているようなキャラクターで、ちょっとオッチョコチョイなところもあり。僕の素に近い感じかもしれないですね(笑)。

――オッチョコチョイ。

狩野「スタッフゥー!」っていうセリフも収録したんですが、使われるのかなあ?(笑) 実際にゲームに入っているか、どういう風に使われるかはまだわからないので、僕も発売が楽しみですね。

――(笑)。本作はリアルタイムタワーディフェンスの要素もあって、パニックアクションというか極限状況下での仲間どうしの連携という部分が大事になってくるゲームかと思います。

狩野そうですね、配信でもポポナさんと、カナメストーンのふたりとうまく連携が取れて……取れたかな?(笑)

――狩野さんはバラエティー番組などでもチームワークが必要になることが多いのではないかなと思うんですが、これを大切にするために何か気をつけていることってありますか?

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。

'狩野もうそれは“逃げない”ということじゃないですかね。

 いま、お正月番組の特番とか年末番組をまさに撮っている時期なんですけども、やっぱ芸人が集まって、ワイワイする番組の中で無茶ぶりとか「いやこれ振られても無理だろう」っていうお題がなんか来るときに、逃げない。

 やっぱ心の中では「これなんとか断れねえかな~?」とか「勘弁してくださいよ」って逃げれられないかなって思うんですけど。

 そこで、「いやまわりには信頼できる芸人仲間がいるんだ」、「もう何やっても誰か助けてくれるだろう」と信じてやってますね。だから逃げずに、「わかりました。やります」と腹をくくって100% でやる。

 それでウケたらウケたらですし、もしちょっと滑ったとしても、まわりが全員で突っ込んで助けてくれるんで、もう助け合い助け合いですから。まず、僕のところで逃げずにやるということ。

――おお……(いい話だ)。

狩野『エンドレスダンジョン』もチームワークが大事になるゲームだなと思いますから、ぜひ逃げずにがんばってほしいですね。

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。

――本日の収録でも、最後急にネタを無茶振りされて1分間くらいでショートコントを考えてやられてましたが、あれもチームワークで?

狩野あれね、カナメストーンと本当にその場で考えてやりましたよ!(笑) 考えた、っていうほどのものでもなかったですけど。

 ああいうワチャワチャ感もYouTubeではいいのかなと思いますね。和気あいあいとした雰囲気というか。

――2024年1月18日には家庭用ゲーム機版が発売されますが、このタイミングで購入されるプレイヤーに対してアドバイスなどはありますか?

狩野そうですね、僕もまだ熟練しているわけではないのですが、敵に対するトラップを設置したり、マップを把握したり、ただ敵を倒す、撃って倒すだけではなくて「どうやって先に進むか」と考えることですね。

 しっかりと戦略を考えるということ。ゲームのテクニックであったりただ強い武器を手に入れたりするだけではなくて、チームワークも大事ですからね。

――芸人さんどうしで絆やチームワークを深めるために何かされていることはありますか?

狩野昔はよく飲みに行ったときに「俺が収録でこうやったら、こう言ってくれよ」とか事前にやっていたりしたんですけど、いまはなくなりましたね。

 それはさっきの話ともつながるんですが、「こういうときにこう言えば、この人は絶対にこう返してくれるだろう」ということが事前の打ち合わせとかがなくてももうわかるようになりましたね。

――サッカーのワンツーパスみたいな、言葉を使わずとも意思疎通でできると気持ちよさそうですね。

狩野そこはすごく気持ちいいです。「ありがとう!」って思います。

 このゲームでも、やっぱり「ここは俺がやっとくから、そっちやっといて」みたいな声の掛け合いとかは通じる部分がありますよね。

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。

子どものころ遊んでいたゲームは?

――ゲームは子どものころからよく遊ばれていたのですか?

狩野子ども時代は RPG でしたね。ひとりで黙々とレベルを上げて武器買って防具買って、ボス戦でドンッて感じのひとりで遊ぶ系をずーっとやっていたんですが、だんだん時代がオンラインになっていって。

 一回、「俺もう無理だな」と思ったんですよね、これまでずっとひとりで遊んできたんで。オンラインにも人見知りが出ちゃうというか、ひとりで遊びたいのに実際の人間と接しなければいけないという部分に正直抵抗はありました。

 だけど、ちょっと手を出してみたら、「いやこんなに楽しいことはない!」で、ハマる、という出会いでしたね(笑)。

――(笑)。ちなみに最初にハマったオンライン系のゲームというのは?

狩野麻雀のゲームなんですよ。その後、バトロワ系とかにも手を出して本格的にハマった感じですね。

 オンライン対人だとより負けたくないという気持ちも出るし、味方どうしだと守りたい気持ちもあるし、よりゲーム熱をなんか熱くさせるっていうのは、オンラインのすばらしさでしょうね。『エンドレスダンジョン』もオンラインで遊べるゲームですから、もし尻込みしている方がいらっしゃったら、PvPではなく遊びやすいゲームですし、友だちどうし仲間どうしで試してみてほしいですね。

――最後の質問になります。狩野さんはテレビなどで活躍される芸人さんといういわば本業がありながら、YouTube配信を始めて登録者数185万の超人気チャンネルを運営するにいたりました。

狩野はい、ありがとうございます。

――新しいことを始めるときって、すごく大きなエネルギーや決心がいると思います。その初めの一歩を踏み出せずに躊躇する人は多いと思うのですが、何かアドバイスのようなものはあるでしょうか?

狩野 新しいことをやってみても、8~9割は失敗で終わりますよね。すごく興味があることでも、やってみたら「なんか違うなあ」ってこともあるし。

 僕も新しいジャンルのお仕事なんかを「これどう?」って言われて「いや~どうかな……」って感じることがほとんどですし。それでも、まずは1回やってみようかなという気持ちは持つようにしていますね。1回やってみたら、「あれ? これおもしろいぞ。俺に合ってんのかな?」って思うこともある。

 けっきょくやっぱりまずは、一歩、ゼロから1への一歩目を踏み出さないと、けっきょく何にも出会えないっていうのはあるなと、芸人をやっていてもすごく思います。

――お仕事でも。

狩野たとえば以前はグルメ番組のリポートなんかは、苦手だなあ、おいしさを伝えるのって難しいなと思っていたんですが、お肉は苦手でもお魚は好きだなとか、でもスイーツならもともと好きだからやれるかもな、と、ひとつのジャンルから広げていくと楽しさも増えていくかもしれませんし。

 とくに感じる味とかおいしさって答えが一択ではないですから、たとえばスイーツというひとつのジャンルでも掘り下げたら選択肢がめちゃくちゃたくさんあるんですよ。

 だから「やってみたいけど、これがこうだったらいやだから、勇気出ないな」と思っていたら、まずは自分の得意分野というか、一箇所から攻め広げてみるという考えかたはアリでしょうね。

185万登録“ゲーム実況者”狩野英孝が『エンドレスダンジョン』を遊んだら超楽しかった。「バラエティーと同じで仲間との信頼関係が大事ですね」。

――YouTubeを始められたときはどういう風に考えていたのでしょう?

狩野ゲーム配信をここまでみんなが見てくれるようになるなんて、ぜんぜん、1ミリも思っていなかったんですね。185万人もの登録者ができるなんて。

 ゲームがじょうずな人が神業を見せるとか、秘技とか知られてない情報を教えてくれる人ならともかく「俺がゲーム配信なんてやってもな」と思っていたんです。

 なんなら最初はちょっとイヤイヤみたいなところすらあったのですが、だけどやってみたら「あ、わからないところは視聴者さんに聞けるんだ」ってわかって「クリアーしたことのある方、このアイテムどう使ったらいいですか?」と聞いたりしていいんだ、と気づきまして。

 さっき言っていた友だちの家でゲームしてるみたいな感覚で、ゲームが別の形ですごく楽しく感じるようになったんです。

 中学とか高校時代にやってみたけどクリアーできなかったゲームってあるじゃないですか。それを視聴者さんといっしょにやって何十年ぶりにクリアーできて、リベンジ成功したら、視聴者の方もいっしょにすごく喜んでくれて。それが本当にうれしくて「なんだこの感覚?」っていうくらいに楽しかったんですね。

 不思議なものですよね。だから最初に、「う~ん配信とかよくわからないし、ゲームうまくもないし……」って尻込みしてやっていなかったら、ここにはたどり着いていないんですよね。

――配信機材のことなどはどのように知識を増やしたのです?

狩野それも視聴者さんに聞いたり、配信者が集まる会みたいなところでほかの方に聞いたり。「こういう機材ってどうしてるんですか?」とか、とにかく詳しい人に聞いていました(笑)。

 機材トラブルでうまく配信ができなかったこともあるし、正直なところ、いまでも配信中にやっぱり言葉が出なくて黙り込んじゃうこともあるんですね。それってテレビだとやっぱりよくないことですよね。だけど、ライブ感というか、そういうトラブルも視聴者の方がおもしろがってくれて、これまで僕がいた世界とは異なる感覚のおもしろさがあるんだなというのは、やってみてわかったことですから。

 だから8~9割は失敗するものだという前提でも、ちょっと怖くても、始めてみたらうまくいくこともあるかもしれないから、やっぱりやってみることじゃないですかね。周囲を信じてね。

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