オープンワールドアクションシューティングゲーム『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』の情報を明かす“Suicide Squad Insider”の第1回がYouTubeで公開。ゲーム序盤の流れや、カギとなるスーサイド・スクワッドメンバーのアクションの概要などが明かされている。

『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』-スーサイド・スクワッド インサイダー01 - ストーリーとゲームプレイ

 本作は、バットマンが主人公のオープンワールドアクションアドベンチャーであるアーカムシリーズを手掛けたRocksteadyの新作。来年2月にプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCでの発売が予定されている。

 主人公となるのは、DCコミックスのヴィラン(悪役)たちによって結成された使い捨て部隊“スーサイド・スクワッド”。ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、キング・シャークの4名が大都市“メトロポリス”へと送り込まれる。

 メトロポリスでは、今回の事態の元凶であるブレイニアックの軍勢が制圧中。さらに洗脳されてしまったらしいスーパーマンやフラッシュなどのジャスティス・リーグまで立ちはだかる。ヒーローたちが敵に回る絶望的な状況で捨て身のミッションに放り込まれるのがスーサイド・スクワッドというワケだ。

『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』 公式ゲームプレイトレーラー   「Flash and Burn」

アクロバティックな探索&戦闘アクションがカギ

 今回の映像では、スーサイド・スクワッドの面々がジャスティス・リーグのミュージアムに潜入して装備を盗み、バットマンシリーズのヴィランであるペンギンに協力を求めに行くあたりの序盤の展開が見られる。

 『バットマン:アーカム・ナイト』のゴッサムシティの2倍のサイズで作り込まれているというメトロポリスでは、移動アクションが肝心。(主に盗んだ装備の助けによる)立体的な機動とTPSスタイルの銃撃を組み合わせたアクロバティックな探索&戦闘が本作のアクションの要のようだ。

 デッドショットはジェットパック、ハーレイはグラップリングフックとバットドローン、キャプテン・ブーメランはフラッシュの能力を参考にした“スピードフォースガントレット”による超高速移動、キング・シャークは本人の身体能力によるハイジャンプなどを使って進んでいくこととなる。

 戦闘は近接攻撃と銃撃をミックスしたもので、立体的に動き回りながら敵の集団を倒していく。以下のような特殊アクションが存在することも紹介されている。

  • 近接攻撃の“ジャグルアタック”があり、特殊キルが発動したり、敵をジャグリングすると一定時間クリティカル確定になる
  • 敵の足を撃ってよろめかせるから近づくことでシールド回復攻撃を出せる
  • 各キャラには強力な“スーサイドストライク”がある。強敵を一発で倒せたりするが、長いクールダウンがある
  • アーカムシリーズのカウンターシステムを進化させた“カウンターショット”システムがあり、敵によってさまざまな効果を得られる