東京・池袋の東口エリアで開催された大型コスプレイベント“池袋ハロウィンコスプレフェス2023 Powered by dwango(略称:池ハロ2023)”。大勢のコスプレファンから支持され、今年で10周年を迎えた同イベントには、2日間で過去最多となる14万1000人が来場。会場内の各所でコスプレ撮影や交流を楽しむ姿が見られた。
そんな“池ハロ2023”を彩ったコスプレイヤーの中から、本記事ではゲームのキャラクターに扮した参加者たちを多めにピックアップ! 撮影させてもらった写真を前後編の2回に分けて紹介する。(“池ハロ2023”は、2023年10月28日、29日に開催)
前半
2022年の様子
池袋サンシャインシティやイケ・サンパークに設けられた撮影エリアを覗いてみたところ、やはりスマートフォンゲーム(一部、PCや家庭用ゲーム機で遊べるタイトルもあり)のコスプレ人気は高く、『原神』や『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』、『勝利の女神:NIKKE』、『崩壊:スターレイル』などのキャラクターに扮したコスプレイヤーが大集結。
また、『ヴァンパイア』シリーズのモリガンや『デッド オア アライブ』のマリー・ローズ、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の不知火舞、『ギルティギア』のイノといった、根強い人気を誇る対戦格闘ゲームのヒロインたちも続々と駆けつけ、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。
一方、アニメ作品では現在放送中の『葬送のフリーレン』や、2024年1月26日に公開が予定されている『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の前日譚『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、2024年1月より第2期が放送される『うる星やつら』など、新旧さまざまな人気作のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が参加していて、取材を依頼したところ、原作の雰囲気を忠実に再現したポーズで写真撮影に応じてくれた。
“池袋ハロウィン2023”を彩ったコスプレイヤーたち
大盛況のうちに終了した“池ハロ2023”に続き、コスプレが楽しめるイベントとしては、年末に“コミックマーケット103”が控えている(東京国際展示場にて、2023年12月30日、31日に開催予定)。はたしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。