ソニーは、ゲーミングギア INZONE(インゾーン)の完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds(インゾーンバッズ)』と、ゲーミングヘッドセット『INZONE H5』を発売する。
本商品2種類は、プロeスポーツチーム“Fnatic”が監修しており、競技性の高いゲームプレイに適した製品となっている。製品ページとあわせて、商品情報をチェックしておこう。
『ソニー ゲーミングヘッドセット INZONE Buds:WF-G700N』の予約はこちら (Amazon.co.jp) 『ソニー 無線 ゲーミングヘッドセット INZONE H7 WH-G700』の予約はこちら (Amazon.co.jp)以下、リリースを引用
プロeスポーツチーム Fnaticが監修した完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds』発売
~業界最長クラス※1のバッテリー性能を備えた、プレイヤーを勝利に導くゲーミングギア~
ソニーは、ゲーミングギア INZONE(インゾーン)の完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds(インゾーンバッズ)』を発売します。本商品は、USBトランシーバーを搭載した完全ワイヤレス型ヘッドセットにおいて業界最長クラス※1の約12時間※2使用可能な本体バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイでも快適に使用できます。
併せて、約260gの軽量な本体で快適な装着性を実現するゲーミングヘッドセット『INZONE H5』も発売します。2機種は、プロeスポーツチームを運営し、多くの国際大会で優勝を収めている「Fnatic Ltd」(フナティック)(以下、Fnatic)との複数年に渡る商品共創の一環として、実際のゲームプレイ環境で製品テストを行い、商品づくりを進めてきました。
- 商品名:ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット
- 型名:『INZONE Buds』
- カラー:ホワイト、ブラック
- 発売日:10月27日
- 価格:オープン価格
- 商品名:ワイヤレスゲーミングヘッドセット
- 型名:『INZONE H5』
- カラー:ホワイト、ブラック
- 発売日:10月27日
- 価格:オープン価格
『INZONE Buds』は、優れた音の定位感を実現し、微細な音を捉えることができる完全ワイヤレス型のゲーミングヘッドセットです。ソニーの「360(サンロクマル)立体音響」技術をゲーム向けに最適化した360 Spatial Sound for Gaming(サンロクマル スペーシャル サウンド フォー ゲーミング)を搭載※3しています。ノイズキャンセリング機能も搭載しており、PCやPlayStation5などでの競技性の高いゲームにおいてプレイヤーを没入へと導きます。
また、通話性能は、AIの機械学習により装着者の声と環境ノイズを分離する高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、クリアな通話が可能です。
さらに、機器間は、USBトランシーバーを使用した30ms未満の低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続と、次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」での接続※4が可能です。
ゲーミングヘッドセット『INZONE H5』は、本体の重量が約260gと軽量であり、快適な装着性を実現しています。高精度ボイスピックアップテクノロジーも搭載し、クリアな通話が可能です。また、2.4GHz ワイヤレス接続に加えて、Φ3.5mm ステレオミニジャックを備えることで有線接続※5 にも対応しています。
なお、INZONE のゲーミングヘッドセットの個装パッケージはプラスチック使用量ゼロ※6 を実現しているほか、『INZONE Buds』および『INZONE H5』の本体、USB トランシーバー、ケース(『INZONE Buds』)の一部部品に使用する樹脂素材に再生プラスチック※7 を使用しています。
※1: 2023 年 9 月時点、ソニー調べ。USB トランシーバーを搭載した完全ワイヤレス型ヘッドセット市場において。
※2: USB トランシーバー接続時。ノイズキャンセリング OFF 時。なお、実際のバッテリー性能は、設定、環境条件、保管状況、使用状況などにより異なります。バッテリーは消耗品であり、経年に伴いバッテリー性能は変化します。また、バッテリーの寿命を保証するものではありません。
※3: PC ソフトウェア「INZONE Hub」をインストールし、「立体音響」設定を有効にすることで使用可能です。ソフトウェアはソニーのウェブサイトからダウンロードが可能で、Windows 10 または 11 に対応しています。
※4: 対応するスマートフォンとの接続が必要。Bluetooth Classic 接続には非対応。
※5: 有線接続時には、電源がオフになり、「INZONE Hub」の使用はできません。
※6: コーティングや接着で用いる材料は除く。
※7: 商品に採用する再生材は、変更する可能性があります。
ゲーミングギアブランド「INZONE」
INZONEはプレイヤーを没入と勝利に導く、ゲーミングギアのブランドです。ソニーが長年培ってきた、高画質・高音質を追求した独自のノウハウと最新の技術を盛り込んだ、ゲーミングモニターおよびゲーミングヘッドセットを提供しています。
また、ソニーは、英国・ロンドンに本社を置き、プロeスポーツチームを運営するFnaticとINZONEに関して商品開発を含む協業を進めています。
Fnatic CEO サム・マシューズ氏のコメント
INZONEとのパートナーシップは、Fnaticにとってeスポーツパフォーマンスを常にトップに保つために欠かせない存在です。INZONEによるサポートはプロ選手たちの成長を支え続け、素晴らしい結果につながっていることを実感しています。この度、INZONEのパートナーとしてFnaticが協力した最初の成果が、INZONE Buds と INZONE H5です。弊チームのプロ選手たちはこれらの製品を使った実地テストを行いました。
とりわけINZONE Budsについて選手たちの声を借りれば、長時間のプレイに耐えるバッテリーライフと快適さ、さらにはライバルに打ち勝つための没入をもたらす音質を備えており、この製品はまさに理想的なゲーミングヘッドセットだと言えるでしょう。製品を通じて、このパートナーシップの成果を世界中のファンたちに伝えられることにわくわくしています。皆さんの応援する選手たちが太鼓判を押したこの体験に、ぜひ触れてほしいと思っています。
『INZONE Buds』の主な特長
1.競技性の高いゲームプレイに適した音質と通話性能
完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM5』に搭載されている、ドーム部とエッジ部で異なる素材を組み合わせた振動板を備えた直径8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を採用。
優れた音の定位感を実現し、微細な音を捉えることができます。また、Fnatic所属のプロ選手に実際のゲームプレイ環境で製品テストを行い、商品づくりを進めてきました。ソニーが長年培ってきた高音質を追求した独自のノウハウと、Fnaticのプロ選手の卓越したパフォーマンスや経験を組み合わせることで、プレイヤーを勝利に導く音質設計を実現しています。
また、5億サンプルを超えるAIの機械学習で構成したアルゴリズムにより、ユーザーの声とそれ以外の環境ノイズを分離して発話した声をクリアに抽出する高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載しています。ゲームプレイ中の環境音を除去し、クリアな通話が可能です。
2.プレイヤーを勝利に導く立体音響とノイズキャンセリング機能
360 Spatial Sound for Gaming※3により、ゲーム本来の7.1chサウンドを生かした、高い臨場感を再現します。この機能は、聴感特性データを用いた個人最適化※8によりさらに効果的になります。耳の形を撮影することによって音場を個人最適化します。さらに、耳の中の形によって変わる音の聞こえ方を分析し、ユーザーに合わせて音質の最適化も実現します。これらにより、ゲームフィールド内の敵の位置や、どこから攻撃されているのか、またどのようなフィールドにいるのかの空間の感覚を音によって把握しやすくなります。
また、ハイエンドヘッドホン1000Xシリーズで実績のある、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。室内のノイズを遮断することで、シューティングゲームなどにおいて重要なわずかな音も聞き取れるため、プレイへの集中が高まりプレイヤーを勝利へと導きます。本体のタッチ操作でアンビエントサウンドモード(外音取り込み)に切り替えることも可能です。ゲームの音と外の音がバランスよく聞こえるため、プレイ中に電話やインターホンが鳴っても聞こえます。
※8: PC ソフトウェア「INZONE Hub」およびスマートフォンアプリ「360 Spatial Sound Personalizer」による設定が必要です。
3. 長時間使用のニーズに応える装着性とバッテリー性能
耳の複雑な凸凹に干渉しにくい形状設計により、耳への圧迫感を軽減します。また、本体を耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」により、耳の内側にフィットするため、長時間のゲームプレイでも快適に使用できます。
さらに、電力消費を効率化するチップセット「低消費電力プロセッサーL1」を新開発し、USBトランシーバーを搭載した完全ワイヤレス型ヘッドセットにおいて業界最長クラス※1のバッテリー性能を実現しています。本体バッテリーのみで約12時間※2使用でき、付属のケースで充電すると合計約24時間※2の使用が可能です。クイック充電にも対応し5分間の充電で約60分※2の使用が可能です。
また、機器間は、USBトランシーバーを使用した30ms未満の低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続と、次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」での接続※4が可能です。
『INZONE H5』の主な特長
1.臨場感の高い音質とAI技術による高品質な通話性能
ハウジング上に設けたダクトが低域の音をコントロールし、爆発音などの迫力はより大きくなるなど、臨場感の高いゲーム体験を可能にします。また、本商品はFnatic所属のプロ選手に実際のゲームプレイ環境で製品テストを行い、商品づくりを進めてきました。
さらに、高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載しており、ゲームプレイ中の環境音を除去し、クリアな通話が可能です。
2. プレイヤーのパフォーマンスを最大限に発揮する装着性と低遅延
本体の重量が約260gと軽量であり、イヤーパッドの素材には、肌触りが良いナイロン素材を使用することで、快適付属のケースとUSBトランシーバーな装着性を実現しています。
また、USBトランシーバーを使用し低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続に加えて、Φ3.5mmステレオミニジャックを備えることで有線接続※5にも対応しています。
環境配慮への取り組み
INZONEのゲーミングヘッドセットの個装パッケージはプラスチック使用量ゼロ※6を実現しているほか、『INZONEBuds』および『INZONE H5』の本体、USBトランシーバー、ケース(『INZONE Buds』)の一部部品に使用する樹脂素材に再生プラスチック※7を使用しています。
ソニーグループでは、2050年まで※9に環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定しており、この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動しています。2021年度から2025年度までの中期目標「Green Management 2025」を定め、「新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃」を1つの目標としています。
※9:スコープ1から3までを含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルの達成目標を2050年から2040年へ、また、自社オペレーションでの再生可能エネルギー100%の達成目標を2040年から2030年へ、それぞれ10年前倒ししています。
先行展示のご案内
今回の新商品を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア福岡天神にて、10月11日(水)より展示します。
<発売前先行展示情報>
主な仕様
主な仕様や詳細については、商品サイトをご覧ください。
<『INZONE Buds』>
<『INZONE H5』>
※「ソニー」および「Sony」、並びにこのプレスリリース上で使用される商品名、サービス名およびロゴマークは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です。
市場推定価格(税込)
- ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット『INZONE Buds』 30,000円前後
- ワイヤレスゲーミングヘッドセット『INZONE H5』 25,000円前後
「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
『ソニー ゲーミングヘッドセット INZONE Buds:WF-G700N』の予約はこちら (Amazon.co.jp) 『ソニー 無線 ゲーミングヘッドセット INZONE H7 WH-G700』の予約はこちら (Amazon.co.jp)