CD Projekt REDが、アクションRPG『サイバーパンク2077』の実写化プロジェクトが進行中であることを公表した。

 パートナー企業としてドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』や『TRUE DETECTIVE』、映画『レヴェナント: 蘇えりし者』や『スポットライト 世紀のスクープ』などを手掛けたAnonymous Contentと製作を進めており、現在は初期段階で脚本家探しを進めているとのこと。なお、このプロジェクトが映画になるのかドラマ形式になるのかは不明。

 本作はテーブルトークRPG『サイバーパンク』シリーズを原作とする一人称視点のアクションRPG。サイバネティクス技術などが進化した近未来を舞台に、退廃した都市“ナイトシティ”で自身の生存のためにあがく“V”の物語を描く。映像作品としては、TRIGGERが制作したアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』がNetflixで配信中。

 これは、グループを率いるCD PROJEKTの投資家向け説明会で明かされたもの。『サイバーパンク2077』関連ではそのほかにも、従来の主力タイトルである『ウィッチャー』シリーズと『サイバーパンク2077』の累計セールスが1億本を超えたことなどが明かされている。

  • ウィッチャーシリーズとサイバーパンク2077の累計セールスが1億本を突破
  • サイバーパンク2077本編は2500万本、拡張“仮初めの自由”は初週で300万本突破
  • 仮初めの自由セールスの68%がPC(PS5が20%、Xbox Series X|S版が13%)
  • 仮初めの自由の開発者は360人、関わった人全体は3600人
  • 仮初めの自由の開発に直接かかった費用は2億7500万ズロチ(約93.6億円)、マーケティング費用は9500万ズロチ(同32.3億円)